2009年6月29日 (月)

マンゴスチンの季節

近くのスーパーで、おっ!と目に付いたのが、マンゴスチン。あいにくカメラを持っていなかったので、携帯でパチリ

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値段は

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セールで580円。

あーーー! 食べたい~~!!!

大好きなの~~

大好きなのに、手が出ない。心が動かない。

どうしてでしょう?

SALEという文字にも全然インパクトが無し。

人間の心理って変ですよね。こんな風に綺麗にパックされてると、余計に高く感じる!!!そう思うのは、私だけ?

果物の高級品=私には関係ない という関係式         

私だったら、ビニール袋にふつうに6個入れて、980円で売る。。。分かります?この感覚。ビニール袋に6個入れてあると、ふくれてて量が多そうな気がする・・・そんでもって、1000円を切る値段なら、なんとなく買う気になりません?それも横に、今の時期だけ、南国から~とか、思い切って試食とか・・・そしたら、もっとガンガン売れるはず・・・だって、超美味しいもの~~

そう思いません?

この横に一個680円の桃が・・・その横には1980円のマンゴーが・・・

誰が買うの? この不況なときに・・・ こんな商売やってたら潰れちゃうぞ~~大手の超有名高級スーパーさ~ん!

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南の国では、こんな感じでなってます!今頃、シンガポール植物園でもなってますよね~

ブキティマで初めて木になってるのを見たときの記事はこちらhttp://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_371e.html

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そういえば、hina_maruちゃんのブログで、マンゴスチンを見て懐かしがったばかりの時に見つけたマンゴスチンでしたぁ♪ボタ歩きの会にも来てくれてたhina_maruちゃんの手作り作品はとってもかわいいんですよ。ぜひ、ご覧下さい。http://hinanana.exblog.jp/11403805/

うーん、マンゴスチン、お店で見つめ続けることになりそう。笑

お願い、もうちょっと安くして~~

では

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2008年8月 3日 (日)

最後は共に喜びの声?!

さあ、バトゥパハを出発!岐路に着きます。

運転手さん、ちゃんと約束のドラゴンフルーツの所に連れてってくださいよ!!!中が赤いドラゴンフルーツじゃなきゃ怒るわよ~

ちゃっちいとこだったら怒るわよーぷんぷん!

全然信用出来ないよねー!!! 大丈夫かなー?! その辺の道端の果物売りの屋台の方がましかもよ~~~ そうだよね~~~口々に言ってました、私達。。。

ですが、ですが、バスが到着した場所は。。。なんと果てしなく広がるドラゴンフルーツ畑ではないですか~~~

思わず、

「わあああーーーー!!!」

初めての正直な喜びの声です。

運転手さんも喜んで貰えて、嬉しそう!!!

満面の笑みで喜んでいました。ははは

もしかしたら、運転手さんもどこへ連れて行ったら喜んでもらえるのか悩んでた?! ははは

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ずーっとずーっと ドラゴンフルーツが続く。。。ああ、なんていい眺めなの~

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ねっ 果てしなく~でしょっ!

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ドラゴンフルーツはシンガポールに住んでいる人なら皆さん食べたことありますよね。なんとも例えようもないショッキングピンクの果物。果皮が竜のうろこのようなので、ドラゴンフルーツといいます。

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ここでお土産に買ってきたのが、この真っ赤な種類のドラゴンフルーツ。見た目よりさっぱりした味で私は大好き。普通よく見かける白い果肉のものよりほんのり甘くて少し酸味があり美味しいです。

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ドラゴンフルーツ (dragon fruit) 、またはピタヤ (pitaya) は、サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテンの果実を指す。中国語名、火龍果 メキシコおよび中南米原産。日本では果皮が黄色いものを区別してピタヤ(イエローピタヤ)と呼んでいるが、ピタヤは本来サンカクサボテンの果実の総称であり、ドラゴンフルーツとはピタヤの一品種に付けられた商品名である。ベトナム、マレーシアなど東南アジア、台湾、中国南部とイスラエルなどで主に栽培されている。近年になって、日本においても沖縄や九州での農業栽培が広まっている。ウィキペディアより。

 大きく分けて、
・皮がピンクで、中が白いもの
・皮がピンクで中もピンクのもの
・皮が黄色で中が白いもの  以上の3種類があります。

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夜に大きな花を咲かせることから「ムーンフラワー」や「夜の女王」などとも呼ばれます。今夜開きそうだなーなんて思う見事な蕾がたくさんありました。きっと、きのう咲いたのねーなんて思うのをちょっと失礼。開かせていただいて・・・覗いてみると・・・

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なんと凄い数のおしべ。。。ねっ!
花びらがなんてしなやかなんでしょう!限りなく女性的な装いを持つ花でした。何度もめくって覗きたい~~って、まるでオヤジですわ! 咲いた状態が見てみたい!これは凄いですぞ・・・!!!純白で大輪で。受粉する奴はどんな奴じゃ~?この農場では、夜間人がやってます。

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ふー、堪能しました。見た後はもちろん食べたい!はーい、ちゃんと食べられます。それに、ジュースが・・・飲めちゃいます!

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マイチョイスは ヨーグルト入り。これが甘すぎず美味しかった。ナイスチョイスだわ! 他にライムジュース入りとかパイナップルジュース入りとか・・・どれもあっさり美味しかったですよ。

お土産にドラゴンフルーツやオーガニックの野菜やパッションフルーツもゲットして大満足、大満足。そろそろ帰るかな~~~と、普通はそうですよね。

なのに、私達まだ気になるものが・・それはドリアン!!!

今の時期マレーシアに来たらドリアンでしょっ!!!運転手さん言いましたねー ドリアンはまた引き返さなくちゃいけないからダメだーーー!!!

でも、ドリアンが食べたい~!!!

だからさっき停めてほしかったのよ。果物屋台で。。。ぶぶぶ。。。

ふふふ、でも結果は、運よくドリアンもこのオーガニック果樹園にありました!欲深き女8人のジョホールツアー締めのドリアンです。

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うまい~~~!!!

二日続けてまた食べちゃったドリアンちゃんでしたー ウビン島のほうが美味しかったけどね~~~不思議にドリアンに抵抗まったく無し。

心の底から、おいしい~~

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ドリアンの甘ったるい匂いと共に日は暮れ始め、バスはシンガポールを目指しアブラヤシの中を駆け抜ける。

あー、ここはマレーシア。。。

どうして私はここにいるの?

決して自らは選ばぬであろうマレーシアに今いる私。。。

運命って・・・

思いもよらぬ所にいる時、ふと自分のルーツに触れたように感じることがある

面白い

ふとそんなことを思いながらウトウトウト・・・

ふと気がつくと、バスはあっという間にコーズウェイ手前、イミグレに近づいていました。

自分のルーツはよう分からんが、また遊んじゃったマレーシア。

いつもワイワイ・マレーシア。

一緒に行った仲間に感謝しよう。

一人もいいけど、みんなといるのもまたとっても楽しい。

では

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2008年6月22日 (日)

マンゴーごろごろ

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20日(金)は日本人会主催フォートカニングパークの散策ガイドの日でした。タクシーを降りてのんきにローズオブインディアの写真なんぞ撮っていたら、あれー、なんかもう皆集まってます。急いでいったら、どうも私が最後だったみたい。。。いかんいかん。。。

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「ちゃんとガイドの勉強してきた人?」 「はーい!」

うそうそ。。。

「お昼のランチにいける人?」 「はーい!」です。

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はい、これが日本人会自然友の会のTシャツ。

あれー、丘の上のほうを見上げると、何やら黄色い実がごろごろ落ちてます。おおーマンゴーがごろごろ。

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マンゴーに惹かれて行ったうちの班の若い二人。ガイドの心配より、まず食い気がっ。

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確かに美味しそう。。。

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こんなにどっさり。

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うしろの木がマンゴーの木。かなりの高木。

私もるんるんで一つゲット。かなりいい香りです。

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おほほ、期待とは裏腹に、次の朝切ってみてがっかり、びっくり!中にはちゃんと先客がいました。野生とはこういうことですね。こんな甘いもの虫ちゃんがほって置くはずがない・・・ですね・・・。

張り切って何個も持って帰ったotaちゃん、satoちゃんもきっとがっかりだったでしょうね?!

マンゴーはちゃんと買って食べましょう

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「ボタ本をもって植物園を歩く会」
6月24日・25日 火曜日&水曜日 一日でも二日間でも自由
持ってくるもの: ボタ本、水、虫除け

午前中2時間程度です。

参加希望者は左上のメール送信からご連絡ください。
詳細をお知らせいたします。PC上にあまり詳しく載せたくないので・・・

参加無料(ただし、もし楽しかった!なんて思って頂ければ、いま私が協力しているケニアマサイマラ保護区危機救済キャンペーンに気持ちばかりの寄付をお願い致します。)

もし、ボタ本をお持ちでなく、日本人会売店で買えない方はメールにてお知らせ頂ければ、もって行きますので当日お買い上げください。

植物園の代表的な木や花を見て歩きたいと思います。

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では

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2008年4月27日 (日)

続 ストロベリーグアバ

セブ島のMidoriさんからストロベリーグアバについての記事(4月24日)にコメントを頂きました。 Midoriさんは「太陽の花たち」 銀河書房 を出版していらっしゃる関 緑さん。去年お嬢さんがシンガポールに在星でいらしたことがきっかけで、自然友の会のメンバーと一緒に散策を楽しむ機会に恵まれました。熱帯植物を紹介する日本語の本は本当にわずかしかありません。その中でパイオニアとして尽力された頼もしい先人です。本当に助けていただいています。Midoriさん有難うございます。

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まゆりさん、お久し振りです!
 大作「ボタ本」に打ち込まれたお疲れは、モーリシャスで楽しい日々を過ごされ、とんでいったようですね。それにしても友の会の皆様の努力の結集は素晴らしいですね。手に取るたびに感心しています。(本当ですか?それならとても嬉しいですが・・・へへへ、やったあ!って喜んでいいのかな!!!シンガポール在住の植物好きの方に、愛される息の長い本だと思っております。)
 私は3月にお彼岸の行事や早春の庭の手入れなどで信州にいたり、その後中欧4カ国(ハンガリー、スロバキア、オーストリア、チェコ)の世界遺産を巡る旅に出ていました。これからしばらくはセブ島におります。

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 バンジロウの語源ですが、インターネットで探したら、ザクロに似た果実をつけるので⇒バンザクロとも呼ばれ、漢字で書くと「蕃石榴」。それを沖縄読みすると「バンジロウ」になるそうです。蕃は外国という意。 へー、そうなんですね。)

 ハワイで私もストローベリーグアバを食べ、見た目のかわらしさ、そのおいしさに感激しました。このテリハバンジロウの学名は、学者によって異なり、赤い実のはPsidium cattleianum Sabine、同じ形、大きさで黄色いキミノバンジロウと呼ばれるのは、Psidium cattleianum Sabine var.lucidum Degenerもあります。(そうみたいですね。キミノバンジロウのほうが甘いらしいですね。)

   http://ci.nii.ac.jp/naid/110003710241/
   日本熱帯農業学会誌掲載の京都大学農学部研究室による 2種のストローベリーグアバの研究抄録より

 日本の植物園でも同じ温室内で、Psidium littorale と Psidium cattleianum の両方の札が付いていたり、混乱しているようです。

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モーリシャスにある日本の旅行社ジャパンネットワークの駐在員の方のブログにもストロベリーグアバ(チャイニーズグアバ)についての記事がありました。http://blogs.yahoo.co.jp/jntmauritius/30607494.html

ジャムにするみたいですね。

モーリシャスでは、なんでも塩(ナチュラルの塩)とチリをつけてたべるんです!

パンに塩とチリをつけて食べるとおいしかった!

またどこかでストロベリーグアバをお腹いっぱい食べてみたい

ハワイで食べようっと

ふふふ、もうハワイに行く気になってきた。。。

いや、マダガスカルも諦めていない・・・

南アフリカも魅力的。。。

モロッコも絶対行きたいし。。。

えーー、チュニジアも・・・トルコも・・・

ははは、どこまでも欲張りです

何事もイメージからですから・・・

イメージ。

これは本当に大切なことなんです。

では

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2008年4月24日 (木)

モーリシャスの旅 6 かわいいストロベリーグアバ

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今絵のスキャンが出来ないので、写真です。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てきそうな自転車での物売りの姿。懐かしいですね。モーリシャスではそんな様子もひんぱんに目にしました。そんな中、目を引いたのは、後ろに四角いガラスのケースを乗せ、かわいい赤い実を売っている姿。

タクシーの運転手が言いました。「チャイニーズグアバだよ!」

「今ちょうど季節なんだよ!!」

「何故チャイニーズグアバかっていうと・・・」

冗談好きのインド系の運転手は愉快そうに言いました。

「チャイニーズの目って小さいでしょ?!あのグアバは甘酸っぱくて、食べるとインド人の目もチャイニーズの目みたいにちっちゃくなるんだよ!!!だからチャイニーズグアバって呼んでるの。」はっはっはっはーーーー豪快に笑って後を振り向きます。だから、危ないから後は振り向かないで・・・って。。。でも確かに面白い・・・。はっはっは。。。

そんなグアバをクオッドツアー(QUAD)で食べちゃいました。おいしかったぁああ。特に太陽キンキンのそれも自然の中だとね。

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久しぶりにクオッド・4輪バイクツアーの続きです。

ツアーもそろそろ終わりに近づいた頃、暑くて喉もからから・・・

ストップ!!!

ガイドからの号令です。

何かな?と思ったら、ガイドさんなにやら脇の木の枝から赤い実を取ってきて「 食べてごらん。おいしいよ!」 ずっと気になっていました。さっきから赤い実が・・・

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なんてかわいい実。チャイニーズグアバの本当の名前はストロベリーグアバ。イチゴのような味だから。

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甘酸っぱいというほど、すっぱくない。いや、甘いです。おいしい!!!いっぱい食べちゃいました。そばでパパさんがやけに気に入り、すごい勢いで食べてましたっけ。。。

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葉っぱがてかてかしてます。中には小さい種がいっぱい。たくさんあっていいな!なんて思っていましたが、調べてみるとこのストロベリーグアバはどんどん増えて、その地域の植物の生態系を壊してしまう困り者なのだそうです。それはまずいですね。普通のグアバと比べると葉っぱがこちらの方がてかてかしていてしっかりしている。普通のグアバはてかてかしていません。グアバの和名を知ってますか?バンジロウっていううんです。面白いでしょ?!ストロベリーグアバの和名はテリハバンジロウ。葉っぱがてかてかしているから、照葉(テリハ)なんですね。

ところで、なんでバンジロウ???

誰か教えてください。ハワイでもよく見られるようです。

学名:Psidium cattleianum Sabine
フトモモ科
ストロベリーグアバ 
原産地:ブラジル

テンション上がったままクオッドツアーは終わりました。

もうひとつ特記すべきことは、この後のレストランでのランチがおいしかったこと!!!かなりのおいしさです。ホテルよりおいしかった!!!そのランチの様子が2日前の絵です。ランチ後にはアーチェリーのおまけつき。

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フェニックスビールも最高

モーリシャスへお越しの節はL'etoile(エトワール)のQUADツアーへぜひどうぞ!!!

気が満ちてますぞ!!!

美しいとこだった・・・

では

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2008年4月 5日 (土)

日本産のパッションフルーツ

木曜日の夕方、凄い雨でしたね。

私はオーチャードのパラゴンから動けず、ひとり寂しく手すりに寄りかかって、雨を眺めていました。だって、運悪く傘もない・・・ いえいえ、傘があっても歩けるような降りではなかったですね。真っ暗でしたものね。仕方なくマーケットプレイスをぶっらりぶっらりしておりました。その時目に入ったのが、このパッションフルーツ。

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けー、高い!!!9個で85ドル。約6500円。どこのじゃー??? だがだが、ラベルはなんかかわゆい!などと思って、よーく見てみると、沖縄恩納村ではないですか。。。おお、恩納村とは懐かしい響き。よく行った所です。あそこの海もいいですよね。那覇から国道をひたすら北上すると、恩納村辺りから海の色がコバルトブルーに変ってきます。あの頃もよかったな~~

うむ、それにしても、めちゃくちゃ高いこのパッションフルーツ、誰がどういう狙いで買い付けてくるのでしょう?理解不能です。だって、ここ本場の熱帯地方でっせ!!! パッションフルーツ4個大体5ドルぐらいあれば買えます。それも高級スーパー価格。

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恩納村が気になって、ちょっと調べてみました。どんなパッションフルーツなんだろう?同じラベルのパッションフルーツみっつけ!!!ここをクリックして!!!http://www.rakuten.co.jp/paikazi/607413/

こちらでなかなか手に入らないびわとか巨峰と白桃とか、よく同じ様に高級果物として鎮座しておりますが、これらは、最後に高級日本料理店に行くんだろうな?なんていつも想像しております。しかし、これだけはどう考えても納得いかない・・・そう思いません?

おほほー写真見てるだけで、口の中に唾がたまってきました。

食べた~~~い!!!

花も実も大好き!パッションフルーツなのでした。

では

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2008年3月15日 (土)

びわ?マンゴー?マップラーンと呼ぶ果物

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昨日アップしようとして、あっけなく消えてしまったマップラーンの記事。仕切りなおして、また書きます!!!ちょと辛いが、さー書くぞー。

この頃話題にのぼっている果物があります。「イセタンで売ってるんだけど、まるで枇杷みたいなの~!」「でも味はマンゴーみたいなの~!」 みんながそう言っている噂の果物。

それは、上の写真のもの。

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イセタンでの名前はMabang Thai

食べてみると、甘酸っぱくて美味しい!!!

でも、中にマンゴーのような大きな種が入っていて、食べることろが少ない。。。それがとても残念。

一体このものの正体はなんじゃ~?~!

ふつふつと沸いてきました好奇心。調べてみることにしますか・・・

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手がかりは、「Mabang Thai」 さっそく検索にかけてみると、反応悪い・・・何とか言語とか何とか種族とか、関係なさそう・・・ひとつ、同属がいるもので、イセタンで買ったんだけど誰か教えて!というブログがありました。よっしゃー!今調べるよ~!笑

うーん、皆なら次はどうする? 「タイ フルーツ」で検索してみることに・・・・・でてきますねー美味しそうなページが・・・しばし、見とれて楽しんでいると、おおっ、これだああ!!!

意外に簡単に見つかっちゃった正体。名前はマップラーンらしい。しかし、名前だけでは今ひとつ情報不足・・・なんて思っていると、このページに行き当たりました。チェンマイ・田舎・新明天庵だよりhttp://chaocnx.seesaa.net/article/38095802.htmlここに、学名まで載っていて、先が明るくなってきましたよ。このページ色々おいしそうフルーツも載っています。新明天庵さんありがとうございます。学名を検索してみると、色々なことがわかりました。

学名とか難しいことは後回しにして、

タイでは、マップラーンma-praang とかマヨンma-yongとか呼ぶらしいですね。マバンとは呼ばないのかな・・・
英語では、Maprang、Marian Plum
マレーシアでは、kundang, rembunia, setar
インドネシアではgandaria 
それが、和名がありましたよ!アカタネノキ

国によって、土地によって、呼び方が色々ですね。

うるし科。種類が大きく分けて3種類。甘味系、酸味系、それに両方が混じったような甘酸味系。もともとは甘味系が主流だったのか、その種類の種が赤紫色なんです。かわいい子葉も赤いとか・・・それで、アカタネノキという名前がついたんですね。

きっと、東南アジアではその辺に当たり前にある果樹で、果樹栽培品種・流通としてはまだ新しいんですね。2003年ごろから少しずつ栽培されているようですが。

常緑樹。葉は先がとがった楕円形。10~20mに達する種類もある。甘味系は生食。酸味系は魚料理の調味や加工品に。原産地では日常の果物。酸味を出す料理ではタマリンドの代用品になるとありました。ハワイでも食べられるみたいです。

最後に、見つけました!!!マバンという名前。このHPで。。。http://homepage3.nifty.com/yao/ka32-2.html マバンは残った。という数行の記事。読んでみてください。マバンを植えた男性の冥福を祈りましょう。

学名:Bouea macrophylla Griff.,
synonym:Bouea gandaria Blume ウルシ科

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最後に、なんとこの木。ボタ本(シンガポールボタニックガーデン・来週日本人会ショップで販売予定)に載ってました。ぎゃはー!灯台下暗しとはこのこと!!!ねっとで世界中を巡り巡って、最後には私の机の上にあるボタ本に説明が載っているではないの・・・さすがボタ本!!!なんちゃって!!!S32の木です。買っていただいてみてください!名前をマリアム プラムという英名から、ボタ本ではマリアムと表記しています。

この木、シンガポール植物園でも見ることが出来ます!
来週販売予定のボタ本のSエリアとXJエリアで。S32とXJ6の木です。

イセタンさん、表示はMaprang の方がいいですよ。ローカルの市場ではそうなっている方が普通みたい。

さあ、まだの人、イセタンにダッシュ!!!

では

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2008年3月 5日 (水)

サラカヤシ、サラクヤシ

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学名:Salacca sp.  ヤシ科

Common Name: Salak サラカヤシ、サラクヤシ
原産地:インドネシア~マレーシア

またまた続きです。さて、プーケットATVツアーでのこと。ここは山の中のとある民家。まったりとした空気が流れております。暑い暑い!コーラでも飲みますか・・・休憩場所で、30バーツで売ってました。おいしい!!!スカッと爽快。。。

へへ、ゆっくりしながらも、いつもの癖でキョロキョロ周りの植物を観察してしまいます。昨日紹介したミズレンブには狂喜しましたよ!!!そおして、もうひとつ気になったものは、そばにあった痛そーーーなトゲトゲのヤシちゃんでした。

まるで、籐(ラタン)のような感じ。トゲトゲ具合はこんな感じ。見るからに痛そう~~~

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下のほうでふと目に留まった!!!

おおーっ、実がなっているではありませんか!!!どっかで見たことあるな~~~

どう???

何か似たもの想像できますか???

ほら、よくスーパーで売っているではないですか!

スネークフルーツなるもの知ってます?固そうな茶色の蛇のうろこのような・・・と言えばわかるかな???

240pxsalak200507そうそう、それはこれです。

皆知ってはいるけど食べたことはない。そういう人の方がきっと多いですよね。

実は私も食べたことがない・・・

臭いとか、癖があるとか・・・栗のようなとか・・・

でも、タイではSalak Sodaとか売ってるらしいし、爽やかな味とか書いている人もあるし・・・意外に人気みたい。ミックスフルーツガムの味とか表現している人もあります。

うーーん、食べねばコメントできぬなー。

ヤシの仲間でフルーツとして売っているのは、この種類だけですね。それに、もじゃもじゃのヒゲがあるのが、タイでは山のように売られてますね。シンガポールで見るのは、ひげをとったものなのかな???

そういえば、サラカはいつかTOMちゃんのブログにも載ってました。

詳しく知りたい人は、熱帯植物だより+あるふぁのサラカの仲間と言う記事とかフルーツパークのサラカの実を読んでみて!ね!

サラカ属は約11種類あるそうです。 ここで見たのは、こんな姿。

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この痛そうなトゲトゲちゃんの間に、花序が・・・よくわからないけど、とにかく撮影してきました。この種類サラカ属のヤシは、シンガポール植物園では1種類しかなくて見られないから、珍しいかも・・・なんて思って・・・興味ある人はクリックして大きくして見て下さいね。

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もっとオシベとかメシベとか覗いて来ればよかったかな・・・この辺で熱心さがどれほどかばれちゃいますなあ~笑

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誰かさま、雄花か雌花かなんなのか解説してほしいナ!雌雄同株みたいでした。あっそうそう私にも分ることがあります。このヤシは株立ち。茎のように見えるのは葉柄。茎ではないんです。よくわからないけど、もしかしたら、よくスーパーに売っている種類のSalacca zalacca かも知れません。本当はあまり近づきたくなるものではありません~~~

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『Fleurs, fruits et feuillages choisis de l'ille de Java (1880)』 より 

綺麗な絵ですね。

これを機会に食べてみよう!スネークフルーツ!!!

今度見かけたら絶対買ってみます。

では

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2008年3月 4日 (火)

ミズレンブ@プーケット

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学名:Syzygium aqueum  フトモモ科
Common name: Water Apple ミズレンブ
原産地: マレーシア
撮影: プーケット(タイ)

昨日の続き。赤い鈴なりの実とは???これです!!!見事に実をつけてるでしょ?!ATVツアーの途中、山の中腹の一軒家で休憩の時の出来事。

「これ食べる?」なんて差し出してくれたのが、この赤い果実。うわお!!!レンブ!!!

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正確には、ミズレンブなんで知っているかと言えば、「ボタ本」(正式名称:Singapore Botanic Gardens シンガポール植物園植物ガイド 3月14日日本人会で販売予定:ちょっと遅れるかも~)に載っているのです。でも、見たことがなかったあ。

シンガポールのスーパーでよく見るのは、一般にRose Apple(ローズアップル)と呼んでいるやつですね。それは、こんなの。

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↑kobaちゃんから貰った画像。ジョホール・バルの果樹園で撮影です。こちらはサイズが大きめで縦長ですよね。それに比べ、ミズレンブは、それをへちゃげさせた独楽のような形をしています。

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「どんどん食べていいよ~!」 

この家の主が言いました。

木から採って食べれるなんて最高の贅沢!!!食感はさくさくしていて、ちょっと水っぽさが足りない感じ。甘さもいまいちかなーーーもうちょっと甘さがあれば、バクバク食べれたのだけど、3個ぐらいでもういい感じでした!!!これにもろみ味噌でもつけてたべれば、グーですねー。野菜に近いな。セロリーとかきゅうりに近い味ですね。

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こんな感じで家の庭になっています。まるで柿の木のような感覚なんでしょうね。東南アジアの庶民的な存在です。右に写っている白人の女性がこの家の主。旦那様はタイ人。かわいい赤ちゃんを抱いてホント!のーーんびり座ってるのね~!!!ミズレンブをさして、「これ、なんていうのですか? 」と、聞くと、「名前は知らないわ。でも、こんなにたくさん実をつけるからよく食べてるのよ!」との返事。

ふと考えました。自分の娘がタイ人と結婚して、こんな場所で暮らすと言い出したら、親は正直しんどいなあ~!と。そこへ息子が言いました。ここに住めと言われたらダメだわ!!!心配せずとも、都会っ子のうちの子ども達には到底無理なことでした。それより、少しばかりいさせていただいた方が修行になるかも。。。

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こんな高床式の家です。鶏(カンポンチキン)が出てきて、おおおおお===我々3人は即、鶏インフルエンザ!!!をイメージ。こっちにくるなー近づくなー!!!でも、写真のガイドさんが大丈夫、大丈夫と差し出してくるので、鶏インフルエンザとも言えず逃げてました~~!!

「外務省より海外へ旅行する方へ注意です。」なんていうしょっちゅう聞かされるNHKの声が頭の中でこだましてましたぁ。笑 

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帰り際に、「持っていったら」と、渡された実がかわいいー。実のつき方がよく分るのでパチリ。

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ね、ね、かわいいでしょ。

さて、ゆっくり休憩した後、またもやブルンブルンブルンと、エンジン音を響かせ、砂煙を撒き散らしながらATV4台はガタゴト道を走り始めたのでした。

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ミズレンブ以外にも東南アジアの民家にはお決まりのように、バナナ、パパイアも。。。ここはプーケット山の中です。よくこんな山の中に住んでるなあ~

実は、ここにもう一つ興味深い植物がありました。決して彼らにとっては珍しくないのでしょうが、私には面白い~ それは・・・・・ ふふふ、明日に続く・・・

では

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2008年2月20日 (水)

パッションフルーツ

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学名:Passiflora edulis トケイソウ科

英名:Passion fruit 和名:クダモノトケイソウ
原産地:ブラジル

久しぶりにマクリッチに行ってきました。日本から来ている息子とminoriちゃんと一緒にぶら~~りと。水辺は気持ちいいですね。

帰り際ぺタイトレイル入り口から道路の方に抜ける道で、民家の横に綺麗なトケイソウが!!!

大好きな花にしばし興奮。大好きなんです、トケイソウ。ミツバチがぶんぶんたかってました。花弁と萼片が5個ずつ交互に並んでいます。ふにゃふにゃとした細いひげ状のは、副花冠というのだそうです。日本では珍しいもの。目にしたことがないもの。と、思っていたのに、明治中期にもう日本に入ってきているようですね。現在では熱帯、亜熱帯地方で広く栽培されてます。

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花も好きだけど、果物も大好き。私はしょっちゅう食べてます。。。まあ、勧めても喜んで食べてくれる人は4割かな?!すっぱーくて最高です!!!この頃イセタンでいつでも売っているのでHAPPY・HAPPY!!!

ここでも、そばにパッションフルーツの実がたわわになってました。

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実は紫から茶色に変っていきます。

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トケイソウについては、前の記事もどうぞ!

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_d5bc.html

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_2858.html

http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_6344.html

場所は、チクのすぐそばです。というと、わかる人もいますよね。

あー考えていたら、口の中に唾が・・・~~~

ついこの間も、プーケットのマリオットホテルで食べましたぁ。マリオットの朝食さすが豪華でした。久しぶりにあんなにたくさんの種類が並ぶブッフェを食べちゃいました。なんて余計な話は置いといて・・・

考えてみたら、クダモノトケイソウの花はお初でした。るんるん。

では

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