2007年7月25日 (水)

ナンゴクデンジソウ(田字草)@アンコールワット

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学名:Marsilea crenata Presl  ナンゴクデンジソウ

デンジソウ属デンシソウ科
原産:熱帯アジア

きのうの記事でご紹介した、四葉のクローバーみたいな葉。

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このアンコールワットの第一回廊に入る前、左手の池のそばにたくさん生えていました。

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ノートの間に挟んで・・・大切に持って帰りました。なんていう葉なんだろう?気になっていたところに、さっそくMidoriさんから教えて頂きました。勉強になります。ありがとうございます。

以下、頂いたコメントです。

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まゆりさん、
 カンボジアでご主人様が気に入られた全株が四葉の水草は、日本で以前は田んぼの雑草でもあった田の字に似ているデンジソウ(田字草)、英名:Water Clover, Water Shamrockの仲間のナンゴクデンジソウです。
 水草としては珍しくシダの仲間に属す植物で、東南アジアでは水辺でよく見かけます。下記の参考資料をご覧下さい。

ナンゴクデンジソウ & デンジソウ
http://www.yoshiwo.jp/japan_plants/n17.htm

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ええーっ、なんですって!!!シダの仲間?うう、まだ胃が痛い!だがだが・・・かすかに好奇心が勝って、うふふ、これは面白いと、胃を押さえつつ早速調べてみましたーー痛いー!でも、面白い!!笑

デンジソウ・漢字もその通りの田字草。ネットで調べてみて、出てくる写真を見てみると、小さい頃に田んぼでよく見ていたではないですか・・・めだかすくいが大好きだった少女の身近な存在だったではないですか・・・遠い記憶がぐぐーんと蘇ってきました。あ~、懐かしい・・・今では、生育地の開発、除草剤の影響で、絶滅の危機となっているらしいですね。

面白いサイトを見つけました。素晴らしいですよ。凄い面白い写真がたくさん見れます。デンジソウの胞子嚢を是非ごらん下さい!!!植物の詳しいことも、全部そこに載っています。

http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/101denjisou.htm デンジソウ

http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/111denjisou2.htm 続デンジソウ

なんだか、自分がちっちゃい頃に戻ったような気分になれました。

デンジソウに感謝。

では。

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2007年6月11日 (月)

鹿の角のようなシダ

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学名:Platycerium coronarium

ビカクシダ属 ウラボシ科
Stag’s Horn Fern
原産地 東南アジア

きのうに続いて、シダ。きのうは、鳥の巣に似ているので、バーズネストファーン。そして、今日は鹿の角に似ているので、スタッグスホーンファーンというんですよ。覚えやすいでしょ。

きのうのはこれ。

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そして、今日のはこれ。

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ちょっと、光っていて見にくい写真ですがご勘弁。あまりに何度も見ているので、当然写真があると思ったらなくて・・・絵に描いちゃいました。

このシダも、木にくっついて(着生・ちゃくせいして)生活しています。でも、お宿の場所を借りているだけで、ちゃんと自給自足しているんですよ。こういう類の植物を着生植物といいます。昔々、勉強したことがありますよね?このシダには、上向きと下向き二種類の葉があります。鹿の角のように二股に、二股に分かれていく葉は大体下に垂れ下がり、上向きの手のひらみたいな葉っぱは、株元を覆っています。ジャングルっぽいから私は大好き!!!

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さて、ケントリッジパークを歩いていたら、胞子嚢をつけたスタッグスホーンファーンがいっぱい!!!この胞子嚢なかなか見られないんです。感激!!上の写真では下の方、右側。平べったい耳のような形のもの。グレーっぽい色の・・・

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わかんない~って、言う人の為にいつものごとく、アップ、アップ!!!まだわかんない~?じゃあ、これでどうだ!

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はしごでもあれば~、胞子のアップ写真が撮れるのに~

  でも、あまりにたくさん見れて、今までどうしてめぐり合えなかったのか不思議・・・どうもよく観察したら、公園の美化の為に枝にどんどんくっつけているみたい。針金で留めてあって、株が若いんですね。そうか、若いから元気で、どんどん胞子嚢を作って、成長してるのかな?いつもは、ブキティマとか保護区で見るから、お年寄りの成熟したのしか見てなかったのかも・・・うーん、よく分からないけどね。どうもそんな感じが・・・

こちらは、もうちょっと、ちっちゃな胞子嚢。

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おしゃもじみたいでかわいいですね。

このスタッグスホーンファーンも、シンガポールでは、とてもよく見られるシダです。もし、見つけたらこんな胞子嚢がついていないか見てみてくださいね。一つのシダが色々な形を持っているなんて、面白いですよね。

全然関係ないですが、鹿の角におしゃもじ。
ぴったりの場所があります。

それは、私の故郷広島の宮島。

いいところです。

では。

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2007年6月10日 (日)

バーズネストファーン

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学名:Asplenium nidus 

チャセンシダ科

バーズネストファーン・シマオオタニワタリ
原産地: 熱帯アフリカ、熱帯アジア、太平洋

シンガポール中の、あちこちでいっぱい見られるシダ。大きな木の枝の上に鎮座してます。きっと、皆さんも何度も見てますよね。それほど目につくシダです。名前通り、鳥の巣のような形なので、バーズネストファーンという名がついています。

上から見たところ。真ん中に、枯葉を溜め込んで栄養にします。

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このシダの詳細については、こちらに飛んでくださいね。TOMちゃんのシンガポール熱帯植物だより・オオタニワタリのご親戚 詳しく載ってます。どんな風に木にくっついているかもよーくわかる超ドデカイ写真がありますよ。

この間ふとこのシダの葉の裏についている胞子は一体どんなんだろうと、思いついて、写真を撮ってみました。胞子のついている葉はこんな葉。

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全部の葉に胞子がついているわけではないんですよ。

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一枚を手にとって、カメラをぐぐーと近づけて・・・さあお楽しみ!!!

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もっと~!!!

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もっと、もっと~!!!うん、うん。

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おおっ、なんか見えてる!!!もう一回ズームアップ!!!

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う~ん、こんなとこでどうでしょう?なんだか唐辛子の千切りのような感じですね。

なんか写りがいまいち・・・今度もう一回挑戦します。

胞子の種類も色々なんですね。

ついでに前の記事の他のシダの胞子をどうぞ!!!

ミクロの世界は面白い!!!

では。

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2007年1月24日 (水)

これなあに?

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これなあーーんだ?

金平糖。スーパーボール。何かの卵。。。う~~~ん。。。

ふふふ。じゃあ、ちょっと拡大。

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何か切れ込みが・・・

ここで分かった方には、味玉らーめんをご馳走するぞよ。。。いるわきゃないもんね。

では、もう一回拡大 。ちょっとだけよ~~~なんちゃって、自分で書いといて、加藤茶を思い出してしまった。。。あー、頭の中にバックミュージックまで流れてきてしまってる~~~へへ。笑

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はい、切り替えてぇ・・・!!!アカデミックな世界へ戻りましょうね。笑

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なんか葉っぱの裏らしい。

うんうん。

でも、一体なあに?随分くっついてるね。

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びょーんと伸ばして。

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もしかして、シダの裏。

ご名答!!!!!

正体は

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Dicranopteris linearis

このシダ。リサム(Resam)の葉の裏の胞子嚢群でした。きれいでしょ!結構凄くないですか?!!!光に透かしてみると、ねっ、きれいでしょ!?

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このリサム。シンガポールの二次林の陽のあたる場所、どこにでも生えている、よく見るシダ。このシダがはびこると、他の植物が生えにくく、ちょっと困ったちゃんでもありますが・・・

今日はちょっとミクロの世界を楽しんでいただきました。いかがでしたか?

では。

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2007年1月 5日 (金)

キヌガサダケだぁ!!

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これな~~んだ???

またまた見ちゃいましたぁ!珍しいものを! 

クレメンティ・ウッズでの出来事。

H氏が何か手招きするではないですか!

ナニナニ W(^_^)、何かいいもの~~~???

飛んで行ったそこにあったものは・・・・・

OH!MY!GOD!キヌガサダケ~~~!!!

見たくて、見たくて仕方なかったものなんです。

嬉しいーーー(^_^)(^_^)(^_^)(^_^)( ^ _ ^ )

少し傷んではいたものの、正真正銘キヌガサダケ。

なんて不思議なものが、なんて綺麗なものがこの世にはあるんでしょう。きのこの女王といわれるだけあって、気品高い姿。。。

でも、匂いはすっぱーい。ついつい、お顔が・・・w(゚o゚)w

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運がいいことに、ころんと転がっていたので、手にとって見ることができました。

その時、ポトンと落としてしまって、またまた発見!!!

柄の部分が空洞になってるーーー

わっ、ちくわ~!と叫んだら、H氏がきりたんぽ~!なるほど、負けた!

切り口はホントまるできりたんぽ状態でした。

でも、触るときりたんぽより、うーんと柔らかいスポンジ状態。へー、触ってまた驚きでした。面白い!!!

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中華料理では高級食材ですよね。柄の部分で野菜などを巻いて食べたりしますよね。

栄養としては蛋白質が多く、減肥効果、抗癌、降血圧の効果ありですって。

衣笠茸(キヌガサダケ)

学名:Dictyophora indusiata

スッポンタケ科

竹林、広葉樹林内に群生あるいは散生する。幼菌はは白い卵形で、成熟して殻が破れると柄と菌網(マント)を伸ばしはじめ、2,3時間で15cm~18cmほどにまで成長する。傘の表面は網目状で暗緑色のグレバをつける柄は堅いスポンジ状で白色、円筒形で中空。白い菌網は地上すれすれにまで垂れ下がる。まるでシルクのドレスを身にまとったような優雅な姿からキノコの女王とも呼ばれ、中華料理では高級な素材として珍重されている。
料理するには、においの強いグレバを丹念に洗い流して乾燥させ、中華風スープなどに用いる。
(参考図書:小学館 フィールド・ガイド10 「きのこ」菅原光二 著より)

今度は、新鮮に輝いているのを見てみたいな!

はかない一日の命とか・・・

いつかまた巡り会えますように・・・

では。

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