ジャカランダの種(翼がかわいい) 種もちょっと紫色だ。
約1ヶ月前の4月18日にLapacho427(KEN)さんから、待望のジャカランダの種が届きました。Lapacho(427)さんいわく、「種子の遺伝子的素質から言ったら、世界中で最先端を行っている種子だということだけは自負しています。」とのこと。
交配の組み合わせは、["有隅選抜 J.mimosifolia" ×FPK3]×TMNG2だそうです。花粉親に使ったFPK3とTMNG2は、宮崎のTEさんの選抜で、ペルー原産のJ.actifoliaではないかと推測しています、とのこと。(ふむふむ) 説明の書いてある用紙には、もっと詳しく書いてありましたが・・・ここでは飛ばして・・・超簡単に言ってしまえば、ミモシフォリアとアクティフォリアの交配。アクティフォリアの戻し交配。この辺はまた詳しく書くとして。
ミモシフォリアは15mの高木(開花まで10年は要する)に対して、アクティフォリアは樹高3~4mの亜高木なんですよ。
凄いのはこれ。
この一年を旨く育てて、茎長20~30cmにして頂けたら、と思います。私の計算(予測)が間違っていなければ、来春は必ず開花するはずです。もっとも日当たり大好きですから、がっしりと充実した茎長20~30cmの実生であって、ひょろひょろでは保証限りではありません。
とのことです!凄い!
種を手にしたものの、実は種から育てたことなんてない~~。そんなチョー適当人間の私に育てられるか・・・でも、やらねばならぬ!!!
うーん、頑張ってみるぞ!笑(ジャカランダ色で書いてみた!)
心して育てます。
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さあ、さっそく育ててみよう!皆さんにも一緒に楽しんで頂ければ・・・(こんなとこで発表して、失敗したら、どうなるねん
その時は、慰めておくれ)
4月22日 なんとなく暖かくなってきたぞ。種を撒いてみよう。
Lapacho427(KEN)さんからの手紙には、
1.プラスチックの蓋つきの容器を用意する
2.容器の底にキッチンペーパーを二重に敷き、その上に撒種して、一重のキッチンペーパーで覆い、ひたひたになるくらいの水湿を与え、室内の暖かいところに置く。(直射日光に当てては不可)
ということで。。。我が家にプラスチックの容器があったっけ、、、いいのがないなぁ。。。と、そこで見つけたのが、スーパーのお惣菜を入れるプラスチックの容器。ちょっとお粗末だけど、タッパーよりは良く中が見えていいかも~~
キッチンパーパーは・・・あった、あった!シンガポールから持って帰ったやつが・・・
こんな具合。これでいいのかな・・・?!
一枚上に乗せて・・・
洗濯ばさみでちょんと留める。ここが、適当人間わたくしらしいやり方ですな。
ここまでは、うきうきだった私。
実は、この後寒波がガンガンやってきたの~~ めちゃくちゃ不安だった。。。せっかくの種が、駄目になったらどうしよう~~。嬉しくて、早々と種まきしたけど、まだ早かったかと。。。覗いてみても、どの種も、「寒いよ~~」と、言ってる。。。そうとしか思えなかった。トホホ。。。
Lapacho(427)さんいわく、発芽率80%だそうだが・・・
さて、この後どうなったか。
それは、またあした。
では
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まゆりさん 大変失礼いたしました。ブログを拝見させていただいていたら、日本にご帰国になっていたのですね。それとは知らず、11月24日のコメント。何とも汗顔の至りです。どうかお許し下さいますよう、お願い申し上げます。
シンガポールで私のジャカランダを、という夢は潰えてしまいましたが、耐寒性の検討で今後お願いすることがあるやもしれません。その節は、どうぞ宜しくお願いいたします。
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まゆりさん 夢を繋ぐことが出来るかも知れないとのこと、有難うございます。
もともとその植物が種形成をしてきた場所と違った新しい場所で、どんな新しい顔(側面)を見せてくれるのか、とても興味があります。私のジャカランダは交配種ですので、若干意味が違いますが、それでもJ.mimosifolia系列であることに間違いはありません。
TOMさんのブログに書かせてもらいましたが、シンガポール植物園のジャカランダは、世界中に広く流布しているJ.mimosifoliaではありません。その意味でもどんな反応の違いが出てくるのか、興味津津です。関心をお持ちのお友達がおられたら、有難いです。どうぞ宜しくお願いいたします。
私は日本で育ててみます。
どなたかぜひシンガポールでKENさんのジャカランダを育てて、KENさんの夢をかなえてあげて頂けませんか?責任重大!なんて考えないで大丈夫ですよ。
ぜひぜひ、名乗りでてくださーーい
待ってます~
では
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