ムクロジの実でお洗濯@インド
フタバガキデザインのピアスに続いて、インドのウリさんがこんなものを見つけたよ~~!!と、送ってくれたのが、この写真。
「これ、なーんだ?」っていう件名で送られてきたメール。ふふ、こういう件名見ると、なんだなんだ??一体どんなメールが送られてきているのか嬉しくなっちゃいます。ウリさん、ありがとう!!!
まゆりさん、何だと思いますか?? あれですよ!あれ! ヒントは、あの鎌倉の神社です。答えは!! 無患字?でしたっけ?(正しくは無患子だよ~♪わずらわないこども!) 石けんみたいにアワがでるもので、エコロジーショップなどで売ってるんです。
学名:Sapindus mukurossi ムクロジ科
属名のSapindus をよく見てみると、indus とあるではないですか。。。
インドですよ!!!納得!!!
Sapは石鹸を意味するラテン語のsapoから来ています。まさに、インドの石鹸ですね♪日本では暖かい地方にはえていて、熱帯・亜熱帯でたくさん見られる木。皮に天然活性剤であるサポニンを約10%も含んでいて、昔はまさに洗濯に使われていました。
メールをもらった次の日。多田先生の講座で、小石川後楽園に行ってきました。そうしたら、晩秋に見られるはずのムクロジの実が、いまだに、たわわにぶら下がっているムクロジちゃんに出会っちゃいましたぁ!
あー、不思議の神様がまたやってきたぁ!笑 このところ、見たいと思うものがよく現れるんですよ~~(ただの偶然じゃい!ははは)(誰にどう言われても私はそうは思わんわい!不思議が多いんだもん!) それにしても、こんな時期、こんなに実がついてるなんて。。。美味しいはずなのにね。。。
多田多恵子先生の本に「種子(タネ)たちの知恵」という素敵な本があるのですが、その本の中で先生はこの種のことを
エミール・ガレのガラス工芸のように光が透ける、不思議で美しい実ーーとたとえてらっしゃいます。
いい表現ですよね。振ると中の種がコロコロと音を立てるのがまたかわいい。そばにいた生徒さんが、この黒い実を一時間ぐらいいって食べると、癖になるぐらいおいしい!!!ビールのおつまみに最適!と言ってらっしゃいました。この実は羽つきの羽の黒い実で有名ですよね。食べると癖になるほどの美味しさってどんなんでしょうね~
多田多恵子著。この本、超お勧め本です。ぜひぜひぜひどうぞ!ムクロジの種のところを読んで頂ければ、バッチリです。写真も多く、説明もとてもわかりやすくて、文章がすんなり頭に入ってくるんです!
ウリさん、お洗濯の結果はどうでしか?
インドのジャカランダの写真も、すっごく楽しみにしてますね~~
では
**********
最近のコメント