サワートレッキングってやったことあります?
沢を登っていくんです♪
「ママー!沢ってなぁに?」 答えようとして言葉に詰まった・・・沢って、こんな川よ!なんていったけどホントは曖昧・・・細い川のことかな?(細い川、短い川の通称でした!普段川に縁のない生活してるから、あいまいでした
皆そんなもん?)
水の中をじゃぶじゃぶしながら・・・時にはごつごつしながら・・・足元に神経集中~
じゃないと、つるりん

そこで、皆でこんな靴に履き替えました♪

裏は滑らないように、フェルトが貼ってあり、中で指先が足袋みたいに分かれてます♪
軽くて歩きやすい。
地下足袋みたいなもんですね。
(って、地下足袋、履いたこと無いけど・・・笑)
あそこに滝が見えるでしょ!ゲータの滝です。
あそこまで行きますよ~
どこ?どこ?
遠くを見渡せど、???
ずいぶん遠くに見えるけど、約1時間で行きますから~~
はるか遠くにそれらしきもの・・・よく分からんがあれにしとこう!さ、緑の中へ出発
いいね、いいねぇ!顔も心もにんまり~
少し歩くと、あっ、サガリバナ~~!「サガリバナはもう終わっちゃったけど、まだ残ってるのもありますねー!」足元にひとつポツンと落ちてました。西表島では、6月下旬から7月下旬ごろまで約一ヶ月間が、さがりばなの季節。osugiさんが綺麗だったとよく言ってます。空気の張り詰めた早朝、川面に一面に広がるサガリバナはきっと私の想像なんかより遥かに幻想的な光景を作り出してくれるんでしょうね!
グッドアウトドアのサガリバナツアーはこちら。http://www16.ocn.ne.jp/~g-o-d/sagaribanaseijaku.htm ←めちゃ、宣伝だわ~笑
サガリバナ見たいなぁ!誰か行きませんか?
このBarringtonia(サガリバナ科ゴバンノアシ属)は、亜熱帯~熱帯地域に約40種あります。シンガポールボタニックガーデンでも、大好きでよく見てました。そのときの記事をよかったら、どうぞ。
・さがりばなhttp://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_09a3.html
・さがりばな その2http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_d15b.html
・さがりばな その3黄色いさがりばなhttp://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_9928.html
サガリバナどこかな~?って、上の方をちょっと探したけど見つからない。どこ~?何て探してると、前はどんどん行っちゃうし・・・今日は植物観察ツアーじゃないからねー。待って~~
でも、ガイドの出戸さん植物にも詳しいです♪
さ、「歩こう~、歩こう~、私は元気~~♪歩くの大好き!どんどん行こう♪」馬鹿みたいに浮かれ気分
自然大好き。
オキナワキョウチクトウの赤い実がごろごろ落ちてましたが、今日は歩きましょ~~!潔くカメラは引っ込めましたが、ははは、もち後悔してます~~撮っときゃよかったぁ
リンクさせてもらったから、クリックすると実も花も見れます。見てみて!真っ赤な実。あっ、キョウチクトウ毒だから食べちゃ駄目ですよ。
歩いてると、時には、前からこんなのが廻ってきます♪ ゴメン、無理、パーース!
キノボリトカゲ
画像・ウイキペディアより
オオゴマダラ オオゴマダラの蛹(さなぎ)は金色で綺麗なんですって!
大きなシロとクロの蝶もひらひらひらと・・・オオゴマダラだぁ。ほんとにひ~らりひ~らりと優雅に飛ぶんですね♪
いよいよ、川のルートを辿ります。どんな感じかは、写真を見て頂ければ・・・
やっぱ、ジャングルだわ~ シダがたくさん生えてます。そんな中、さすがに巨大なヒカゲヘゴが目立ちます!ジュラシックパーク的な巨大なシダ植物見えるでしょ。ヒカゲヘゴは西表島で、一番大きなシダ。高さ10mにもなるんですよ。久し振りのジャングルに、心はきゃほきゃほ~ 私、ジャングル病ですわ~
㊨ ヒカゲヘゴは成長と共に葉柄を落とすので、その跡が綺麗?な模様になる
そのうち、おおー、モダマ(エンタダ)ではないの!
学名:Entada koshunensis マメ科
このツルは・・・・!!! まさにモダマのツルじゃぁああああ!
モダマってなんじゃ?と、おっしゃる方へ!モダマは心躍るんですよ!大きな、大きな莢を持つつる性植物。我が家にもいっぱいあります!こんなの!まるでジャックと豆の木の世界でしょ?!なんと長さ80~120cmにもなるんですよ!モダマは漢字で書くと「藻玉」。 流れて漂着してきた茶色いタネを海の海産物と考え、磨くと玉のようになるので、「藻玉」と呼んだそうです。

これはタイ産。シンガポールで買ったもの。
莢がぶら下がってるのを取って、この手でぶら下げたい~~
「出戸さん、これモダマですよね?」 嬉しそうな顔で出戸さんが近づいてきてくださった。「よくご存知ですね。コウシュンモダマです。」
モダマ(Entada spp)の仲間は、熱帯から亜熱帯にたくさんの種類があるけれど、これは八重山地方に生えているコウシュンモダマだそう。コウシュンっていうのは、台湾の高雄(コウシュン)から由来してるんだそうですよ。

その後、モダマのツルがたくさん登場・・・出戸さんによると、今年は駄目ですね。3年ぐらい前は凄かったんですよ! あっちにもこっちにも莢がぶら下ってて:::ええっ、そんな時にはメール下さい!飛んできますから~~
これホントですよ!
奄美大島 漂着マメの資料室というHP面白いです。その中の漂着マメ図鑑にモダマが。。。グッドアウトドアのHPにもモダマが。。。妹さんがいっぱい莢をぶら下げてるのが羨ましぃぃぃ。
ギランイヌビワ クワ科 イチジク属
うほほ!どの植物見ても、うほほ!懐かしい風景だわ、あっ、イチジクだぁ!Ficusですぞ!幹に直接実をつけている幹生果。和名は、ギランイヌビワ。いつも思うんだけど、ビワってどうして言うのでしょう?南国の植物を語るのに欠かせない植物、イチジクについては、TOMちゃんのイチジクを読んでね。
この大きなシダは何でしょう?ナンヨウリュウビンタイ?
だんだんジャブジャブ状態になってきた~腰まで浸かる~足元に必死でしゃべれない~~ははは、でも、楽しい!必死だけど楽しいの~
やっほー!ゲータの滝に到着です!ゲータの滝は3段の滝。
一段目 滝を見た途端 テンションアップの娘。超ご機嫌!太陽のように輝いてること!
さあ、これだけじゃつまらないから、上の二段の滝に行きますよ。ここからは、ほんとうにジャングルですから・・・気をつけて歩いてくださいね!はぁ?? 確かに雨上がりで滑る滑る。。。でも、これで皆仲良くなれましたね~ 気をつけてください。滑りますよー。手貸しましょうか?いいですねーこういうの。
バーズネストファーンも懐かしい。西表島では、シマオオタニワタリといいますね。
山を歩くのに、モダマのツルやクワズイモの茎がこんなに役立つなんて・・・キャーキャー言いながら必死で掴まりながら、無事二段目の滝へ。
私はもういいわ~~、娘は、即滝へGO!この時、私はというと、滝は一回でいいなんて思ってました。午後あんなことになるとは・・・まさか・・・
出戸さん、防水カメラでバチバチ写真とって下さいます。 嬉しい!
元気のいい青年3人崖をよじ登って、3段目の滝へ

野球少年H君 この逞しさに日本の前途は明るい気がした!
三段目の滝からの眺め 二段目にいる人見える?
そろそろ戻りますか~!お昼ですね。
あの海沿いの大見謝ロードパーク駐車場脇でご飯たべましょう!
続く
では
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