懐石しつらえ 井中居@青梅
レンゲショウマを見たあと、青梅にある古民家レストラン「井中居」で昼食。以前、両親と一緒に行こうと思ったら、予約いっぱいで諦めた事があります。
チャンスを狙ってました♪ふふ、やっと来たわよ。どんなかな~?
うん、うん、いい感じ・・・竹林を抜けて母屋に行きます。明治初期に作られた格子の美しい建物を移築し、母屋はレストランとして、蔵はギャラリーとして使われています♪
私は木造が好き。太い柱は、見た目はどっしり、でもとても柔らかい空間なんです♪ あ~、いいなぁ。
この日の献立は、葉月笹。
かぼちゃシン薯⇒珍しい 玉蜀黍(とうもろこし)豆腐⇒これまた珍しい~
朴の葉がいいでしょ?!
枝豆おこわ 朴の葉蒸し 桃クラッシュジュース
美味しくて、大満足!皆の口から出る言葉は、「美味しい~~!一人参加も気楽でいいですね。」 私の周りは、一人参加者が10人程、集まって座った席。美味しいご馳走に満足すると、嬉しくなり自然に口も緩む。。。そうさせたお料理は凄いわ~ ぺちゃくちゃ~! 夫婦通しで集まってたテーブルより、賑やかで盛り上がってたのは何故???
メニューには笹・・・4200円とありました。ツアーに申し込んだので、はっきりした値段は分かりませんが、献立名は葉月笹。じゃあ、4200円?? そうとしたらこれで4200円は安い!
たまには、ゆっくり懐石料理でもいかがですか?
いつもはね、390円のひじき弁当がこの頃美味しいの。それも散策での青空の下。でもたまには懐石料理に誘って頂けると喜んで行きますよ!笑
「井中居」 期待通りの和空間でした♪「井中居」HP。http://ichukyo.net/
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いつも何げなく使っている懐石と言う言葉。一体どういう意味なんでしょう?
調べてみました。
懐石とは寒い時期に蛇紋岩・軽石などを火で加熱したもの、温めた蒟蒻(こんにゃく)などを布に包み懐に入れる暖房具を意味する。へぇ== こんにゃくとかを温めて暖房器具にしてたんだぁ!それほど、こんにゃくは、昔の人にとって身近なものだったんですね。
「懐石」が料理に結びつく経緯は諸説ありますが、一つには、修行中の禅僧が寒さや空腹をしのぐ目的で温石を懐中に入れたことから、客人をもてなしたいが食べるものがなく、せめてもの空腹しのぎにと温めた石を渡し、客の懐に入れてもらったとする説があるそうですよ。
ということは・・・
懐石料理の意味合いは、茶道の世界や時代の流れと共に、どんどん変化してきていますが、元にある心は、豪華な食事ではなく、おもてなしの心なんですね♪
明日は選挙。大きな変化があるといいナ。
では
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