ハンゲショウの季節
学名:Saururus chinensis ドクダミ科ハンゲショウ属
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
今つくば植物園の一番の見ものは、ハンゲショウ。絵のように葉っぱの半分ぐらいが白くなっています。まるで、半分お化粧してるみたいだから、半化粧。
それとも、半夏生(夏至から11日目の日を言う。)の頃に咲くから半夏生。
さて、どっちでしょう?
っていうより、両方正解ですよね。
高さ50~100cmほどに成長し、葉は互生、長さ5~15cmほど、卵形で、基部がハート形の細長い形状である。夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつける。また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たすのが本種の特徴である。
本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。ウィキペディア(Wikipedia)より
よく見てみると、葉と花の集まりである穂状花序が、ペアーとして同じ場所から出ています♪まるで白い部分が花びらみたいに見えて、遠くから見ると綺麗です♪白い色で、ここに花があるよ!と、虫を誘うんでしょうね。
花が枯れると、白い色は緑色に戻ります♪
拡大して花を見てみましょう!
小さい一つ一つが花。穂状花序が曲がっている丁度頂点の部分の花が今まさに盛りなんですよ!虫も止まりやすい!ほー、うまく出来てること~~!!
先週、鎌倉の妙法寺でも盛りでした!日蓮上人ゆかりの寺めぐりというのを、itaさんとやったの~~なんでか・・・この頃日蓮上人とご縁があるのか・・・ひょこっと訪ねてみると、あれまー、ここも日蓮宗のお寺?!って思うほど鎌倉には日蓮上人ゆかりのお寺って、たくさんあるんですね。
そろそろアジサイも終わり・・・名残り惜しい気持ちで一枚パチリ
とっても風情のあるお寺なんだけど、手入れがイマイチ。お坊さんならもっと掃除しなくちゃ~~ネっ!カーツー!!!もうここは祈りの空間ではなかったような。惜しいことに張り詰めたピシッとした気は感じられない・・・
こんなに素敵な苔むした階段もあるのに・・・
えっ?登るの?(mayuri) 登るわよ~~!!!(ita)
この階段をヨイショヨイショと登ると、護良親王のお墓があります♪蚊が多いし(日本ってどうしてこんなに蚊が多いの・・・)、登るのやめようとしたら、さすが日蓮好きのitaさん、山登りやこんなウエットな所は嫌いな筈なのに、登るわよ~なんて言っちゃって、さっさと登っちゃいましたねーー!驚き~~~笑
お墓の写真はどうも苦手なので、護良親王のお墓に興味ある方はこちらをどうぞ。
明日は「鎌倉四季めぐり」の講座の日。鎌倉中央公園にハンゲショウを見に行きます♪
ふと横を見ると、夏の花 ノウゼンカズラが綺麗に咲いていました!
夏到来ですね。
エアコンを6個掃除しましたぁ
汗だく~~、、、うへーだけど、結果は気持ちいい
では
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コメント
先生、お元気そうですね。
シンガポールは、だいぶ涼しくなってきました。
これからの季節は、日本のほうが暑いんですよね
久しぶりの先生の絵
やっぱりステキですね。
旅行先の絵も期待しています。
投稿: プーさん | 2009年7月14日 (火) 19時49分
本当に先生の絵、久しぶりです。素敵ですね、やっぱり~。額縁に入れてお家に飾りたいくらいです。特に葉っぱの回りの青緑(?)の色合いがたまりません。めちゃくちゃ好みです~。
投稿: hisae | 2009年7月14日 (火) 22時40分
プーさん、Hisaeさん
奥上高地は最高!
早く起きてスケッチしようと思ってましたが、
朝6時からばっちり散策三昧で、
残念!描く時間が無かったぁ!
それに、一日目に雨の中を歩き、
宿でリュックの中から出てきたスケッチブックは、
びしょ濡れでしたーーー。
うひぇ~~!
写真見ながらでも、描いてみようかな…
投稿: まゆり | 2009年7月15日 (水) 21時37分