みなさまへ
月曜日に手術しました!
お陰さまで目の調子は順調で、網膜の上に出来ていた膜もきれいに取れ、一緒に行った白内障の手術もあっという間に終わりました。この硝子体(白目の部分)手術をするとかなりの確立で白内障の合併症が起こるので、白内障の手術もしなくてはならないらしいのです。
とほっ、私の綺麗な水晶体は何処へ・・・・・と、なんか意気消沈もしましたが、
スクリーンである網膜もレンズである水晶体も生まれ変わり気分一掃という感じです。
本当にたくさんの皆様から暖かい言葉を頂き、とてもとてもとても嬉しかったです♪
心強かったーーー♪
ありがとうございました。
ぎりぎりまで、生徒作品発表のブログを作っていたら、何やってんの!それどころじゃないでしょ!やめなさい!なんて、めちゃくちゃ優しいメールも頂いたりして・・・笑(ブログに載せる日にち指定が出来るので、まとめて作ってました。)
だって、手術って何があるか分からないでしょ?!笑
ははは、片目つぶれても死ぬことはないか。。。
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あっ、今家のPCで打ってます。
もう普通の生活をしていいのですって!
制限されているのは、保護用眼鏡をかけることと洗髪は絶対目に水が入らないように上を向いてすること。洗顔も然り。。。
それだけ~なんです!
始めは当然入院する方向を考えていたのですが、日帰り手術の出来るT先生に出会えて、日帰り手術を選びました。
それでも、家で10日ぐらい悶々としなくてはいけないかと覚悟していたのですが、手術も硝子体にガスを入れる必要もなく、すんなりと終わり、何でそんなに早くみえるの?とか、完璧とか言ってもらえて、先生も首をかしげる状態。本人、まだ寝ていたいとゴネテイルくらいです♪
皆さんに心配かけさせすぎちゃったかもしれません。
ごめんなさい!
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まだまだ日本では日帰り手術は一般的ではないのですが、アメリカでは、この類の手術は日帰り手術が普通ですよ。
そうなんですか~?!
このT先生が学会で発表しているテクニックがあるらしい。
日帰りできるということは、それだけ縫合箇所も少なく済むらしい。少しでも身体にも優しい手術をしたい!そういう気持ちと、大学病院の「これ以上よくなならないです。進行を止める手術になります。」と言う意見に首をかしげ、「この状態なら見えるようになると思いますよ、僕は。」と、さらっといってくれたT先生に、なんだかすんなり任せる気になり、「先生に手術お願いします!」と、あっという間に言っていたのです。
なんか決まってた運命かも。。。
すんなりことが進むときは進むものですね。
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今回は、本当にとてもいい病院と先生に恵まれました。
私のようにコネの全くない人にとって、ネットの力が助けになりました。
先生自身がHPを持っていると、絶対に大変ですよね。
患者は半端なく来る・・・
それも承知で、受けて立っている若い医師にとても興味を持ちました。
週末は西伊豆の無医村でクリニックを開いている
慶応出身の40歳の眼科医O先生。
知らなかったけれど、マスコミでも取り上げられてます。
そして、その院長を中心に共感できる医師仲間がチームワークを組んで構成されている病院。
出会った院長O先生は、評判どおりの熱きパワフルなドクターでした。
名前は功
そして、手術してもらったのは、普段は関西にいて、週二回担当のT先生。
名前は守
名前のごとく、このコンビネーションは患者としては面白かった。うまく両者の性格が補足しあっている・・・笑
どちらもやり手だけど、白内障の人工レンズの度数を決めるとき、迷って迷って・・・、この院長のO先生の担当の日に相談に行ったのです。先生、度数を1.2のように遠くに合わせると、手元はさっぱり見えなくなるってことですよね。手元が大きすぎる凸レンズのようになると、私、スケッチするのにとっても困るんです!
そやなー、わかる!
理づめでない返事をもらい、気持ちよく相談できました。
その帰り際「がんばろうな~!」って、O先生は握手してくれたのでした~~握手に弱い私?笑 それもおじさんじゃない男性との握手なんて久しぶり~!ははは!
手を出されたときには、びっくりしたけど、その帰り道、分からないことだらけで、溜まっていた不安な感情が、嬉しい涙に変わって溢れ出てきて仕方なかった・・・・初めてホッとした。
忘れられない道が一つ増えました。。。
泣きながら歩いた道って忘れませんよね。
そんな道が誰にでもありますよね。
それにしても、不安なお年よりに握手は絶対嬉しいですよね。
評判のどおりの熱き若き(?)ドクターでした。
ここに病院名は出すのは差し控えます。
これ以上患者が増えると先生が心配。。。
何かのご縁で、目に病気が発生した場合はお教えしますので、ご連絡くださいね。
(一日経って・・・やっぱり載せた方がいいかな・・・ご縁ある人がこのブログだって見てくれてるんですよね。ケチケチするのはO先生の意図に反するかも・・・ということで、横浜相鉄ビル眼科医院です。http://www.aikeikai.jp/index.html)
この病院、網膜前膜(黄斑上膜)の手術、日帰りを希望しない人はちゃんと別のドクターが引き受けて手術してくれますよ。
確かに、手術は超緊張でした。点眼麻酔を最初にしているのですが、手術の椅子の上で、始める前に麻酔の注射を二回するのです。なんだかレンズのようなものを見る感じ。でも、針が近づいて目に入っていくのも分かるし・・・きゃ~~、いやー、こわ~~~い!!!先生の指示に必死で従いますものね。これ以上ないって言うぐらい真面目に光を見つめてました。笑 私の場合は早く終わって、40分ぐらいだったと思うけれど、最後ら辺はなんか息がしにくくなってきたし・・・目の病気の多いお年寄りにはしんどだろうな~~と、実感しました。
気が合わない先生だとやっぱかなりつらいな。。。
ひとつ、面白かったのは、黒いパイプみたいなのが見えるんだけど、それが掃除機みたいに目の中の糸くずのようなものをどんどん吸ってくれたの~~。へーー、なんて見入ってしまった。。。最後にはきれーーーいになって、、、掃除終わり。。。あれは実際にはどれぐらいの大きさの世界での出来事なんでしょうね。。。凄い!!!
それに、先生は続けての手術。この日は何人をやったんでしょう?
生半可じゃ出来ない・・・尊敬あるのみでした。
いやー、医者の奥さんは出来た人であって欲しい!!!そんなことも考えちゃいましたぁ!!!笑
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今回感じたのは、
・セカンドオピニオン、サードオピニオンの大事なこと
・医は仁術なり
・自分の勘を大事にすること
10数年前には、この手術はまだまだ不可能だったらしい手術が可能になる医学の進歩は嬉しい限りです。その為に日々励んでいるドクター達に出会え、気が引き締まる思いがしました。
暖かい病院○○眼科医院、そしてドクター達に幸いあれ。
ありがとうございました。
これは、憶測ですが、テニスで球ががーーんと左目にあったたことがあるのです。
もしかしたら、それが原因で網膜がはがれそうになったのかも・・・ みなさん、そういうことがあったら、シンガポールに住んでいても早く病院に行きましょう!!!これはあうまで、ど素人の憶測ですが・・・
はい、PC、しばしやめます。身体の休息しますですーーー!!!笑 硝子体手術は確かにお腹の手術と同じと思ってくださいと言われましたから・・・
ブログの方は、
少し書き溜めていますので、生徒の作品発表見てくださいね。(◎´∀`)ノ
お見舞いのコメントやメールを頂いた方にはまたゆっくりお返事させて頂きます。
ありがとうございました。
では
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