チリパディ@ペラナカンレストラン
シンガポールに住んだなら、
一度はペラナカン料理(ニョニャ料理)にトライしてみて!!!
昔々、新しい土地で一旗あげてやろう!もっともっと大金持ちになろう!と、大きな志を立てたお金持ちの中国人がマレー半島(マラッカあたり)にやってきました。そして、マレー人の女性と結婚しました。ふたりは旦那様の中国の文化と奥様のマレーの文化を上手に取り入れ、新しい融合文化を生み出したのでした。それがペラナカン文化。マラッカは、かつてオランダやイギリスの領地であったため、西洋の文化もうまく取り入れられています。そんなペラナカン達、またもや新しい土地を求め、マレー半島を下って、シンガポールにもやってきました。残念ながら、今ではその文化も失われつつありますが、多くのペラナカンたちは、カトンの辺りに居を構えていたということです。そういう訳で、カトン地区には、たくさんのペラナカンショップやレストランが軒を連ねています。
いつもというわけには行かないけれど・・・ちょっと癖あるからね。。。
時々、思い出したように食べたくなるのがペラナカン料理。なかなか通な味ですよ♪あっ、自然友の会のメンバーは必須ですよーーー!
↑Ayam Buak Keluak 黒いのがパンギュームの実 ↑丸っこいのが実際の実
この間のスケッチクラスでトライしたチャーリーズというレストラン、ジャックフルーツのカレーはまあまあだったけど・・・どうもパンギュームの実と鶏の煮込み(Ayam Buak Keluak)が納得いかなかった…ずーっと、気になってました。。。ありゃ違うよ~~と!!!
そこで、行ってきましたよ!粉おしろいを買った後、今度はチリパディ。
パンギュームの説明は前の記事を読んでくださいね。http://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_d767.html 植物園でパンギュームの木や実をみると、味わってみたくなるもんです。どんなんやろう~?ってね。。。
どこかは、ボタ本P62、P59に載ってます。
↑ごめんなさい。名前なんだっけ。。。パリッとしたカップの中に切り干し大根みたいなのが入ってます。前菜にいいですよ。
↑Ayam Sio ↑タマリンドの実 この中のねばねばした所をお料理に使う。甘酸っぱい。。。今日珍しくイセタンでパックで売ってました♪
鶏肉の煮込み タマリンドで味付してあります。タマリンドはご存知ですか?この木は植物園エコエリアにあります。時々茶色い実がいっぱいぶら下がってます。ボタ本P254
ペタイについては、TOMちゃんブログで棒たたきの棒の花ペタイをどうぞ。そういえば、TOMちゃんはペラナカン料理が大好きなんですよ!ねっ?!飛んできて食べたいだろうな~ コールドストレージなどのスーパーで袋入りで売られてます。肩たたきみたいな面白い形の花序がぶら下がるんです。
日本では食べられない地元の豆や実が上手に使われています。
白い御飯と一緒に食べてください。マラッカでも食べたけど、あの時も美味しかったなあ!
TRUE BLUE とか IVANとかも有名ですね。
私はIVANが一番好きかも・・・
ペラナカンはデザートがこれまた美味しい!!!
チェンドールとかボボチャチャとかいいですね。
そうそう、チリパディはこのロールキャベツが有名。
チリパディ
11 Joo Chiat Place #01-03
tel 6275-1002
IVANS
19/21 Binjan Park near Bkithima Rd
tel 6468-3060
TRUE BLUE
ペラナカンミュージアム 隣り
どこかに行ってみて下さい。
遥か昔の気のいいニョニャおばさんの味ですよ!
お袋の味です!
(あーー、記事を2回書くのは辛かったよ==苦笑)
では
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