ラフィアって何?
ラフィアって何?
この間、TAKASHIMAYA辺りをスケッチブックや絵の具を求めてさまよっていたときの事。RAFFIA(ラフィア)という文字が目に入ったのでした。ラフィアをご存知ですか?よくリボン代わりなどにお洒落に使われていたりもしますよね。写真でご覧のとおりのもの。このラフィアの紐で帽子を編んだり、かごを編んだり、日本ではこれからの季節ぴったりの素材ですね。麺じゃないですよー
しかしーーー、とっても気になった!!!この絵からすると、ラフィアはまるでサバンナに1本スーッと生えているフィグやアカシアの木みたいじゃないですか・・・?!違う、違う、違うわよ。。。これはブログに載せなくちゃーなんて、写真撮っていると、写真撮影禁止です!なんて、注意されてしまった。へへへ、もう撮っちゃいましたぁ。
さて、何がどう違うか?
ラフィアとは何から採れる素材なのでしょうか?
実は、私はモーリシャスで偶然知ったのでした。ほほほ、偉そうなことはいえないの。ほんの2ヶ月前に知ったばかりだから・・・それは、モーリシャス・パンプルムース植物園でのこと。あっという間にガイドの時間が終わり、名残惜しく、ゆっくーり、ゆっくーりと(分かって!分かって!分かってくださいな!この去りがたさ・・・)駐車場に向かっていたときのこと、ふと気になった椰子が駐車場脇に生えていたのです。それはこれ。
右になんだか凄い実がぶら下がっているではないですか。「これなんですか?」ガイドさん達がそばでたくさん休憩していたので聞きました。その答は「ラフィアだよー。」「ほー、これがラフィアーーー!!!」 ラフィアってこれだったのね。「ほー、ラフィア。これがラフィア。」何度も言葉にならぬ声で自らに言い聞かせ、叫びましたね!!!「ぱぱさーん、これラフィアだって!!!」 もちろん反応のないぱぱさんでしたが・・・ いいんです!声にできただけで・・・ぷんぷん、反応しろよーって言ってみたところで無理ですから。。。
1m以上もある豪華な実の集まり。大きくしてみると、
サゴヤシの実に似ています。ラフィア椰子は熱帯アフリカ・マダガスカル産。幹は高さ9mほどにもなるようです。それぐらいの高さはありました。かなり高かったです。羽状葉は長さ10m以上で、幅3m位で、まっすぐ上方にびゅーんびゅーんと伸びていました。
ラフィア繊維はこの葉の部分をさらし、加工で樹脂を抜き、乾燥させたものです。
といってもこの頃では人工のものもたくさん出回っていますけど・・・使えば使うほどしなやかになりツヤが出るのが特長。色が白く、幅広で、繊維が柔らかいほど高品質とされ、プライスもアップするそうですよ。
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学名:Raphia farinifera ヤシ科
Common name : Raphia Palm ラフィア椰子
原産地: マダガスカル
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ラフィアは椰子の葉っぱなのでした~!!!
そろそろラフィアの籠が似合う季節ですね。
日本の皆さん、暑中見舞い申し上げます。
お身体お大事に。
では
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コメント
花屋さんでラフィアの実を見つけて、これが木に実っている写真を見たい~と検索していたら、こちらのページを見つけました。
ラフィアの実って、こんなにかたまって実ってるんですね!スゴイですね~ビックリです w(*゚o゚*)w
投稿: あうるの森 | 2012年11月30日 (金) 10時00分
あうるの森さん
こんにちは
コメントありがとうございます。
花屋さんでラフィアの実が売っているなんて…
この頃、実が流行ってるのかしら?
木の実ばかりを売っているお店もありますね。
私も久しぶりにモーリシャスを思い出しました。
あー、南国に飛んで行きたいぐらい寒いですね。
投稿: まゆり | 2012年12月 5日 (水) 21時13分