バンダミスジョアキム@スケッチ
シンガポールの国花・バンダミスジョアキムです。
シンガポール・ボタニックガーデンのバンドスタンドの近くに、背の高いこの蘭が密集して植えられています。花が咲いていないときは、気がつかないで通り過ぎてしまう人もいるかも。。。「へー、あれが国花だったのね。」と、今初めて気が付いている人もいるかもしれませんね。
1893年、アルメニア人の女性ジョアキムさんの庭で偶然咲いた蘭。当時園長だったヘンリー・リドレーはそれを見て、その麗しき綺麗な姿に感心したとか・・・今でこそ、人工的な交配種は有り余るほどあれ、当時はきっと珍しく感激した様子が想像できますね。
「Vanda hookeriana」と「Vanda teres」の自然交配による新種として、発見者の名前から 「Vanda miss joaquim」と名づけられました。
1981年、当時蘭は国の重要な産業でもあったこと、またシンガポール生まれのとても綺麗な姿から、国花となりました。
ボタ本 P100
さて、今日は日本人会運動会。6人7脚走って、お米を持ち上げてきます!どうなることやら~?!
では
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