ハナチョウジ・花丁子
学名:Russelia equisetiformis ゴマノハグサ科
Common name: firecracker plant, coral plant 花丁子
原産地:メキシコ
シンガポールボタニックガーデンをよく散歩する人なら、必ず目にしているファイヤークラッカー。私達は気軽にファイヤークラッカーと呼んでいるけれど、「1001 Garden Plants in Singapore」では、firecracker plant と記されてました。他にfirecracker flower と言うのもあるし、混同しないように呼び方をきちんとしなくてはいけませんね。これからガイドする時は、ファイヤークラッカープラントとします。なかなか知識が追いつかなくて申し訳ありません。
何故皆見ているかといえば・・・
ボタニックガーデンの正面玄関タングリンゲート横のインフォーメーションセンターの屋根にいっぱい植えられていて、上からかなり長く垂れさがっています。グリーンパビリオンと言うんですよ。
中から外を見てみると、こんな感じ。
この写真では、あまりよく見えませんが、涼しさをかもし出してくれています。
さて花に戻って、よく見てみると茶色い丸い種も見えますね。それに、蕾がかわいいと思いませんか?かわいい~~
ファイヤークラッカーとは爆竹の意味。ぴったりの名前ですね。うちのコンドミニアムにも年中咲いる常緑低木です。細い枝ぶりが風でさらさら揺れて、涼をそそります。優しい印象のする存在です。高さ1.5mぐらいになり、花の長さは2.5cmぐらい。茎の先や細い枝先は垂れ下がります。和名は花丁子(ハナチョウジ)
屋根の上の緑は、シンガポールで初めての試みだそうです。
タングリンゲートにいらしたら、ゆっくり眺めてみてください。今日はファイヤークラッカー・プラントのご紹介でした。
では
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