ミズレンブ@プーケット
学名:Syzygium aqueum フトモモ科
Common name: Water Apple ミズレンブ
原産地: マレーシア
撮影: プーケット(タイ)
昨日の続き。赤い鈴なりの実とは???これです!!!見事に実をつけてるでしょ?!ATVツアーの途中、山の中腹の一軒家で休憩の時の出来事。
「これ食べる?」なんて差し出してくれたのが、この赤い果実。うわお!!!レンブ!!!
正確には、ミズレンブ。なんで知っているかと言えば、「ボタ本」(正式名称:Singapore Botanic Gardens シンガポール植物園植物ガイド 3月14日日本人会で販売予定:ちょっと遅れるかも~)に載っているのです。でも、見たことがなかったあ。
シンガポールのスーパーでよく見るのは、一般にRose Apple(ローズアップル)と呼んでいるやつですね。それは、こんなの。
↑kobaちゃんから貰った画像。ジョホール・バルの果樹園で撮影です。こちらはサイズが大きめで縦長ですよね。それに比べ、ミズレンブは、それをへちゃげさせた独楽のような形をしています。
「どんどん食べていいよ~!」
この家の主が言いました。
木から採って食べれるなんて最高の贅沢!!!食感はさくさくしていて、ちょっと水っぽさが足りない感じ。甘さもいまいちかなーーーもうちょっと甘さがあれば、バクバク食べれたのだけど、3個ぐらいでもういい感じでした!!!これにもろみ味噌でもつけてたべれば、グーですねー。野菜に近いな。セロリーとかきゅうりに近い味ですね。
こんな感じで家の庭になっています。まるで柿の木のような感覚なんでしょうね。東南アジアの庶民的な存在です。右に写っている白人の女性がこの家の主。旦那様はタイ人。かわいい赤ちゃんを抱いてホント!のーーんびり座ってるのね~!!!ミズレンブをさして、「これ、なんていうのですか? 」と、聞くと、「名前は知らないわ。でも、こんなにたくさん実をつけるからよく食べてるのよ!」との返事。
ふと考えました。自分の娘がタイ人と結婚して、こんな場所で暮らすと言い出したら、親は正直しんどいなあ~!と。そこへ息子が言いました。ここに住めと言われたらダメだわ!!!心配せずとも、都会っ子のうちの子ども達には到底無理なことでした。それより、少しばかりいさせていただいた方が修行になるかも。。。
こんな高床式の家です。鶏(カンポンチキン)が出てきて、おおおおお===我々3人は即、鶏インフルエンザ!!!をイメージ。こっちにくるなー近づくなー!!!でも、写真のガイドさんが大丈夫、大丈夫と差し出してくるので、鶏インフルエンザとも言えず逃げてました~~!!
「外務省より海外へ旅行する方へ注意です。」なんていうしょっちゅう聞かされるNHKの声が頭の中でこだましてましたぁ。笑
帰り際に、「持っていったら」と、渡された実がかわいいー。実のつき方がよく分るのでパチリ。
ね、ね、かわいいでしょ。
さて、ゆっくり休憩した後、またもやブルンブルンブルンと、エンジン音を響かせ、砂煙を撒き散らしながらATV4台はガタゴト道を走り始めたのでした。
ミズレンブ以外にも東南アジアの民家にはお決まりのように、バナナ、パパイアも。。。ここはプーケット山の中です。よくこんな山の中に住んでるなあ~
実は、ここにもう一つ興味深い植物がありました。決して彼らにとっては珍しくないのでしょうが、私には面白い~ それは・・・・・ ふふふ、明日に続く・・・
では
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