ヒメノウゼンカズラの種
学名:Tecomaria Capensis ノウゼンカズラ科
ヒメノウゼン、Cape Honey Suckle
原産地:南アフリカ
11月21日の記事、ルリマツリで種子のことをたずねたら、TOMちゃんからコメントを頂きました。どんな種子かというと・・・こんなの。繊細で素敵な種でしょ?!
そのコメントはこんなのでした。TOMちゃんありがとう!
この実、どう見てもノウゼンカズラ科のように見えます。実と一緒に写っている葉っぱはヒメノウゼンのようで、もしヒメノウゼンならノウゼンカズラ科なので、こちらの実とタネではないのかなあと思うんだけど、どうだろう?
でもヒメノウゼンのタネもTOMは日本では見たことがないので、そうだったとしてもレア―な写真だと思います。
ルリマツリのイソマツ科はこういう翼がついていない種をつけるようですが、「朝日 植物の世界」にはタネの写真はなく、こういうの!とは言えません。ごめんなさい。ただ、ルリマツリの花の周りのべたべたした感じが実にもあるようで、このべたべたで他の動物にくっついてタネを散布すると言ったことが書いてありました。
このコメントを読んで、「そうだよねー」と納得。確かにルリマツリはべたべたしてますよね。
シンガポールへ帰ってきて、さっそくうちのコンドミニアムの花壇を見てみました。疑問は解決!
何の種?と思った種は、TOMちゃんご指摘の通り「ヒメノウゼンカズラ」の種でした。こんなのです。ヒメノウゼンカズラの朱色はどこからでもきれいに生える色ですよね。
種は日本では珍しいのかな?日本では挿し木でしか増やせないようですね。
よく見たら、うちの花壇にはたくさん実がなってました。またまた新しく種を撮影してみましたよ。
茶色くなる前の実は、こんなにかわいい実なのね。気にも留めなかったのに、よく見てみるとどんどん新しい姿が現れてきて面白い。。。へー、こんなのなのねー。
ヒメノウゼンカズラ。漢字で姫凌霄花
常緑半蔓性低木。うちの花壇では大体高さ1mちょっとぐらいです。葉は奇数羽状複葉で、小葉は卵形。
姫が付くのと付かないので、ずいぶん違う花ですね。このヒメノウゼンカズラはテコマリア属でノウゼンカズラとは、属が違います。柔らかい葉がさわさわと風になびいているのが涼しそうな印象の花。
種に翼がついていて、かわいいですよね。ついつい立ちどまって種を探してしまうこの頃です。笑
では
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