逃してなるものか!!??
ウビン島のドリアン食べてきましたぁ!!!
午前中、ガイド講座のおまけ散策でパシリスパークへ。そこは、ちょうど、ウビン島のお向かいなんです。数日前、ウビン島でドリアンを食べてきたと言う話をsadaさんから聞いたばかり。それに、サイチョウ(ホーンビル)まで見たという・・・ええ~、サイチョウ?凄い!!!
神様、サイチョウとまではいいません。せめて、ウビンでドリアンを!!!心に秘めていたことが、ふふふ、実現しましたあ。
ウビンのドリアンを食べなきゃ、イッッチョ前じゃないわよ~ですよね。utsumiさん!!!先輩から散々聞かせれているウビン島のドリアン。それは、あの独特の臭みもなく、ウルトラ級のお味だそうで・・・
ドリアン???食べてみたい~!!! というお初体験組3人と、ドリアン大好き組3人・計6人は、「ええ~っ、今からいくのー?!」 言葉には出さずとも、きっとそう思ったに違いないほぼ大多数が、帰路のシティーへ向かうのに反して、ウビン島へ向かう船に乗ってしまったのでした。
ランチでお腹一杯だけど、ドリアンとくりゃ、行かずにおれぬ・・・
去年逃したウビン島のドリアン。今年は逃してなるものかぁああああ。
みなさんご存知、果物の王様ドリアン。シンガポールの街中でも買えます。なかなか美味しいのが売ってるよ~という場所の情報も多々あります。おいしいと言われる品種もありますよね。マレーシア産のD58とか・・・いろいろ。たくさんの品種が栽培されています。でもでも、野生のドリアンが食べられるのはウビン島だけ。なんせ、木から落ちているドリアンをおじさんが拾って、自転車で数個ずつ運んでくるんです。ウビン島はそんなところ。
ウビン島へようこそ~
右に曲がって、賑やかそうなところへ向かうと、こんな風に貸し自転車屋さんが並んでいます。1日2ドル。5ドルぐらいとってもいいのにね。
目指すは、この広場の向こうに見えるパラソルのお店。ドリアン♪ドリアン♪るんるん。
机の上に今日収穫したドリアンが並んでいます。
美味しそうに見えたのはこれ。
12ドル60セントね。おばさん、12ドルにまけてね~!愛想のいいおばさん、なにかちっちゃいほうきで、(-_ゞゴシゴシ。汚れてたのかな~
お尻の方に包丁を入れて、ええい~っ!!!
おばさん、満面の笑み。これ、美味しそうだよー!!! 売るほうも満足そうなドリアンらしい。思ってたより、色が白い。匂いは全然気にならない。これが、野生って言うやつなのね。これなら、食べられそう・・・実は内心ビクビクものだったのでした。
食べたいドリアン。でも、ちょっと恐いドリアン。
20年近く前に住んでいた時に、いつも配達してくれる八百屋のお兄ちゃんにドリアンを注文した。そのドリアンが最悪だった。最初からとてつもない匂い。よくぞ、口に入れた。自分で言うのも可笑しいが、好奇心の強い女だ。ほほほ、時々それで失敗するのよねー。今思えば、相当ひどいドリアンだったのかも。二度と食べるものかと・・・そいつは、即ダスターシュートにポコーンと捨てられたのでした。自分の体の中から発する匂いに苦しんだ数日でした。あー、しんどかったあ。
人間は一度思い込むと、イメージをリセットするのに苦労しますよね。脳は律儀に出来ております。笑
まずは、お初のkitoさんが口に入れた。神妙な顔・・・。私も勇気を振り絞って、一口。うう、こんなんだったのね。ねっとりー。クリーミー。臭くはないけど・・・甘くはあるけど・・・不思議な感触。まったりした感じ。横で、にこにこ顔の3人みたいには笑えない・・・笑わなきゃいけないだろうか・・・などという想いが頭を横切ったが、笑えずじまい。丸一日経ったが、今日の私はどうもその顔のままいるような気がする。りセットに時間がかかっているようだ。
でも、大満足!!!一歩踏み出しました。もう数回トライしてみよう!今回のは、全然匂いが込み上げてくることはありませんでした。ドリアンの中でも上品な味だったのかもしれません。
ドリアンは5個の部屋に分かれています。
食べた後、実際にドリアンの木を見にお散歩。亡き村長さんの家まで行きました。その途中あるあるドリアンの木。
見えますか?中央上のほう。大きく伸ばして、
ねっ、こんな風に幹から、直接ぶら下っているんですよ。
風で自然に落ちたのが、ちょうどいい熟し具合だとか。
収穫だよ~。嬉しそうなポーズで、気のいいおじさん達です。
ドリアンとはマレー語で「棘(duri)のあるもの」という意味。ふと考えました。あんな棘のあるドリアンを、一体どんな動物が食べるの?その名のとおり果実は固くて鋭い棘で覆われています。栄養価の高いドリアンの実は、森の動物たちの大好物だけど、あの硬い棘いっぱいの実を剥くことができるのは、オランウータンなどごく一部の動物に限られているそうです。ほとんどの動物は落っこちて、先っちょが割れたドリアンを競って食べるんですね。
樹木は高木で、20~30mになります。細長い葉の表面は濃い緑ですが、裏面は銀色か銅色に鈍く光ってとても独特な葉色をしているんですよ。
葉っぱ。
裏はいぶし銀って感じ。
ドリアン騒動の一日が終わりました。
いつか、大好き!ドリアン!なんていっている日が来るのでしょうか?
謎です。
では。
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