象のテラス@アンコールトム
おとといの記事のバイヨンのすぐお隣の王宮の正面にある「象のテラス」。王宮前広場に面して南北方向に延々と続く長大なテラス。十二世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって作られ、王族の閲兵などに使われました。高さ三メートル、長さは三百メートル以上もあり、テラスの上にはナーガの欄干があります。
象のテラスの名前通り、象の彫刻やレリーフがたくさん見られます。ここから眺める王宮前広場の景色がなんだかいいのです~。広大な緑の中に、すーっと道が1本。その道に自転車とトゥクトゥクがの~んびり走っている。空も青いし、空気もきれいだし、久し振りに新鮮な景色でした。とにかく緑が綺麗!!!水分をしっかりと溜め込んだ緑は瑞々しい。もしかしたら、ここは雨期の方が良いかもしれませんね。
ここから、王宮あとに入り、ぐるっと散歩してまた出てきました。森の中はまかしといて!いつも歩いてるもの~パパさん!!!木には時々樹名板がちゃんとついています。
あれ~なんだか見たことがあるような気のする学名の樹名板が・・・木を見てもよく分からない・・・なんだっけー??なんて思っていると、早く~!と、呼ぶ声!!!うーん、自然友の会のペースで歩けないー!!!(・_・、)グスン 写真も撮らなくちゃいけないし、遺跡の説明も聞かなくちゃいけないしー、てんてこまい~~~てなわけで、樹名板だけパチリ。
面白い文字で書かれてるでしょ!!!この学名、分かる人には分かりますよね。あたりまえかーーー。家に帰って分かったけれど、これは、「ベルノキ」だったの~~~見たいと思っていて、見れずじまいになっていた木なの。とほ~、よく見てくればよかったあ!!!よく覚えてない。。。あの辺にたくさんたくさんあったのに、あの辺に~~~と、いくら叫べど、あの辺には一体いつ行かれるのーーー???!!!ぐすん、涙・・・笑 ただし、2つほど覚えています。ひとつは、写真でも、ちょっと分かるかな?幹がもこもこしていて、コルクのようだったこと。そして、葉っぱが三枚三枚と出ていたこと。
また、象のテラスへ。その出口にまたまた巨木が・・・「これはなんですか?」遺跡もだけど、樹も大好きなんです!!!「これはゴムの木です。」アンコールワットに続く道の両脇にたくさんあった樹と同じなんだあ!!!ふーん、これもゴムの木なんだあ!!!シンガポールにもゴムの木があるんですよ。というと、あれは、斜めに線を入れて、樹液を採るんですよね。あれはまた別のゴムの木ですねー。へー、ピシットさん、意外によく知ってるーーー。
私、勉強大好きです。。。(もちろんピシットさん)
ほおー。。。(私)
この木をくり抜いて、ボートを作り、11月には、街の真ん中を流れるシェムリアップ川で、ドラゴンボートレースがあるそうです。
結局このゴムの木が一番あちらこちらで見られました。それがそれが、この樹、自然友の会の面々がいつも憧れている樹・なんとフタバガキ(アジアの熱帯雨林の代表格の樹)だったのでした~~あとでわかったんですがね・・・
それでは、いよいよアンコールワットに続く。やっとかいなー。ホント見るところが、盛りだくさんで・・・・・笑
では。
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