クリームフルーツツリー
学名: Strophanthus gratus ストロファンツス・グラツス
ブキバトネーチャーパークに行く度、かわいい姿が目に付きます。ストロファンツスとよく言いますが、私達はクリームフルーツツリーと呼んでいます。花は約10cmぐらいあるので目立ちますね。ちょっと甘い濃厚な香り。虫を寄せ付ける威力はすごそー。
葉っぱの形もどうぞ。
ストロファンツス属の中で、この種類は特に花が美しい。花の色は桃色からより白色に近く変化します。ストロファンツス属は熱帯アジアやアフリカに約60種。果実は大きな角状のものが対になってつきます。対になってできるのは、キョウチクトウ科の特徴ですね。種子に含まれるストロファンチンは強心剤として用いられています。
この頃、どアップがないと!満足できないー病気に近いぞー(笑)
種子は古くから狩猟用の矢毒に使用されてきました。この毒性、消化器系からは吸収されない性質を持っているんですって。不思議。
でもでも、まだ種は見たことがないの。今度見たら、写真プラスしますね。
参考に、世界四大矢毒:トリカブト、イポー、ストロファンツス、クラーレです。
全体のお姿。
キョウチクトウ科
熱帯アフリカ原産のつる性低木。
かわいい小さい野の草が好き。
なんて言いながら、強烈な個性のある花にもつい惹かれてしまう。
これって、かわいい女房をちょっと横に置いといて、夜の蝶に惹かれる男の心境と同じ?
では。
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コメント
かわいい亭主をちょっと横に置いといて、若いツバメってのも・・・あり?かな?(^◇^)笑
投稿: hal | 2007年5月24日 (木) 16時13分
はっはっは。でも、halさんの場合、現実味あるだけに怖い~~~
投稿: まゆり | 2007年5月24日 (木) 16時50分