ゴールデンシャワー@タオ島
学名:Cassia fistula
さあ、南国ムードに戻るために、ドカーンときれいな花を。
ゴールデンシャワーです。和名はナンバンサイカチというけれど、なんかぴんと来ない名前のような・・・
タオ島に着くなり、黄色い花が目に飛び込んできました。わあー、きれい!!!きれいでしょ。シンガポールでも、4月に花盛りになっていたゴールデンシャワー。それにしても、こんなに花盛りは初めて。もう、うひゃうひゃ嬉しくなって、見ているだけで元気になれますよ。そう思いません?
ギンギンの太陽の下、ますます黄色が映えています。
名前どおりのシャワーのような花。成長すると10メートル以上にもなる木から下垂する花が、黄金の雨・・・その気持ち、すごくよく理解できますよねーーーもともと、インド、スリランカ、ビルマのモンスーン地帯が原産。1933年には沖縄でも栽培され始めたそうです。
めしべ、おしべの形が面白いですね。
一箇所から、2房ずつ出てるんですね。
このゴールデンシャワーの実がまた長ーくて面白いんですよ。
右側にぶら下っているものが3本ぐらいあるでしょ!?あれが実。長さ3~40cmあります。そういえば、去年、日本人墓地に行ったときに、撮ってきた写真があったあった。実の中もごらんあれ~モンキースティックっって呼んでるんですよ。今はじめて思ったけど、なんでー???
私達自然友の会のメンバーはよく家に持って帰って、オーナメントにして飾ってます。でも、ちょっと匂うので、私は捨てちゃいましたが・・・取って来て、消毒の為に、こうやってお風呂に入れてやったのに・・・残念!
実の中身です。
ぼきっと割ってみると、油でベタベタしてました。匂いもちょっと臭い!!!
全体像を撮ろうとしたら、変なおじさんが写っちゃいましたーーー水着姿で歩いてる、ここは南国リゾート地ってことがよく分かるからいいけど・・・ちょっとおじさん猫背かなーなんて思っちゃいました。へへ。それに、水着の柄が・・・どんなんって、つい拡大してみちゃいましたぁ!
ゴールデンシャワーツリー、ぜひ記憶に留めてくださいね。よく目にする樹です。
マメ科 Leguminosae
原産地:熱帯アジア
Common name: Golden Shower Tree, Indian Laburnum , Purging Cassia , ナンバンサイカチ 、ゴールデンシャワー
「1001 Garden Plants in Singapore」2nd EditionP543
黄色は一番光に近い色だそうです。ちなみに一番暗闇に近い色はブルー。元気がないときは黄色を見ましょう!!!このブログのゴールデンシャワーを見てくださいね。きっと、元気が出てきます。
元気は自分で作り出せるもの。
では。
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コメント
これはタイの国花です。タイ語では「ラーチャプルック」や「チャイアプック」と呼ばれていて、それぞれ王の樹、勝利の樹の意。
根には解熱剤の効果、根や葉、長い筒状の豆果の果肉には、下剤の効果、また樹皮と葉は、虫刺されやいぼなどに効くといわれ、
民間薬として使われているそうです。樹皮から皮なめし剤のタンニンも採れます。
30年以上前に3年半住み、娘を二人出産した国、2年前に初孫が生まれた国で、私にとって特別の思いがある国です。
東南アジアで唯一植民地にならなかった誇り高い仏教国。托鉢僧や寺院に供えられるのは、ハス、デンファレ系ラン、バラの花などです。
投稿: Midori | 2007年5月 7日 (月) 08時05分