イエローフレーム
学名:Peltophorum pterocarpum
車を走らせていて、あれーあの黄色い花はなんだろう?そう思われた人も多いのでは?とてもポピュラーな樹。今あちこちで花盛りです。今日ブキティマを走っていても、左側はずーっとこの木でしたよ。名前はイエローフレーム。
たくさん説明したいけど、ごめんなさい。時間なくて、夜遅くブログかいてます。写真だけのっけて、説明はTOMちゃんにお任せします。この頃、内輪で他人のふんどしで相撲をとるっていうやつが流行ってます。私もその手を使わせてね!!!シンガポール熱帯植物だより・イエローフレームに飛んでくださいね。
きれいでしょ。水面におちた花びら。シンガポールボタニックガーデンのスワンレイク脇。
花びらがたくさん落ちていて、ひとつ手にしてみました。
こんな感じ。上を見上げれば・・・
そして、花が散ると、実がいっぱいなります。
また、違った花が咲いたようですね。
実です。
マメ科 Leguminosae(orジャケツイバラ科 バラ亜綱 マメ目)
原産地:マレーシア
黄炎木(コウエンボク)とも言います。この木はシンガポール基本の木。ぜひ、名前を覚えてくださいね。私も最初に覚えた木です。
今街路樹で黄色い花が見えると、9割がたこの木ですよ。
もうしばらく楽しめそうですね。
この写真のスワンレイクのイエローフレームはもう散ってしまいました。一ヶ月前の写真です。あしからず。。。
では。
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コメント
これによく似た黄色い花のシンガポールでAngsanaと呼ばれるPterocarpus indicusが、当地セブ島で今、真っ盛りです。
同じマメ科で、カーペットのように散り敷いた花などもイエローフレームに似ていますが、花穂は短く、枝葉からあまり飛び出さないように、黄色いヴェールで木を覆うように咲き、実が耳のような丸い形をしているので、違いがわかります。
Angsanaは、フィリピン名Narra(日本のナラノキとは別種)で、フィリピンの気候に合い、国樹になっているほどです。インドカリン、インドシタンなどと呼ばれる丈夫で美しい心材は家具、工芸用。樹皮他が染料や薬用なのは、どちらにも共通しています。
(ちなみにフィリピンの国花は、蕾がレイやジャスミン茶、香水などに使われるマツリカ Jasminum sambacです)
TOMさんのHP:2006年5月10日(水)アンサナ開花!http://tropicalplant.air-nifty.com/top/cat4863837/index.html に出ていますので、ご覧下さい。
投稿: Midori | 2007年5月14日 (月) 16時14分