ボートに乗った小人ちゃん達
きのうは、第一土曜日、植物園で日本語ガイドのある日でした。
私はきのうはお当番ではなかったのですが、毎月第一土曜日と奇数月第二水曜日のガイドの日には、大体植物園に行っています。
植物園レインフォレスト日本語ガイド・朝10時までにビジターセンターにお集まり下さい。受付が出ています。
それに、きのうは同期のガイド仲間のhalさんのデビュー日。おめでとう!
それに、それに、とても名残惜しいのですが、ブログ「シンガポール熱帯植物だより」を書いているTOMちゃんと、先輩Hondashiの最後のガイド日だったのです。。。ぐすん。淋しくなりますよーーー。
私は先月逃してしまったので、ラン園のガイドが聞きたくて、TOMちゃんのガイドについてまわりました。さすが、最後のガイド締めくくりバッチリでした。ご苦労様です。Hondashiもきのうはご一緒できなかったですが、今まで色々お世話になり、本当にありがとうございました。また日本で。。。歩きましょうね。日本の山々。
かわいい蘭。いろいろ。
かわいいでしょ!
シンガポール国立ラン園には、めずらしいいいい!面白い!大きいのから、ちっちゃーいのまで、さまざまの蘭が咲き乱れてますよ。
ぜひぜひ、どうぞ。
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さて、そんな名残惜しいラン園散策中。かわいい花を見つけたりーーー
「DWARF BOAT LILY」 訳して「ボートに乗った小人ちゃん達」
見て、見て、白い小さな花が紫色のボートに乗っているでしょ?
全体像はこんなんです。
ラン園のなかですが、蘭じゃないですよ。
アロエみたい。
葉の付け根に固まって咲いています。
ヨン様ランや藤あやこランがあるセレブ蘭のあるところに一緒に咲いていました。
ぜひ、今度かわいい小人ちゃん達を見てやってくださいね。
では。
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コメント
応援、ありがとうー(^^)/
Dwarf Boat Lily、先月私も見つけたよ~。それまで樹名板が無かったのよね。
ランでもユリでもなく、ツユクサってところが「小人」っぽくていいよね。(^^)
ラン園、面白いよね~。
TOMちゃんの意志を継いで、勉強がんばりましょー。
投稿: hal | 2007年3月 4日 (日) 17時47分
まゆりさんの詩的表現は大好きです。「DWARF BOAT LILY」訳して「ボートに乗った小人ちゃん達」とありますが、Dwarfは形容詞で、園芸用語の「矮性の」という意味で、全体が小振りの植物を指し、矮性種をドワーフタイプとも言います。「1001 Garden Plants in Singapore」にも11種のDwarfが頭についた植物が載っていますが、残念ながら目で見える「小人ちゃん」は見当たらず、コンパクトな株を表現。
英名は「Boat Lily」の他に「Moses-in-the-Cradle」や「Moses-in-the-Basket」、「Oyster Plant」などもあります。葉腋に着く紫色の二枚貝のような苞葉を「貝の牡蠣」としたり、欧米で馴染みの深い聖書に出てくる「モーゼ」に見立てています「TROPICA」(A.B.Graf著)。ツユクサ科
和名はムラサキオモト、シキンラン(紫金蘭)、ロエオ。
学名はTradescantia spathacea(=T. discolor) , またはRhoeo spathacea。属名Tradescantia(ムラサキツユクサ属)は、370年前に亡くなったイギリスのCharles1世の園丁師、兄のJohn Tradescantに因む。種名spathaceaは、「仏炎苞のある」の意。原産地はメキシコ、中米、西インド諸島。
私は今はフィリピンのセブ島にいますが、以前長年住んでいた首都マニラでメンバーだった現地の園芸クラブ「Makati Garden Club」の月例会で、花の妖精が見えたり、会話が出来るという講師の話を聴講したことがあります。小人ちゃんの夢は無くさないようにとっておきましょうね。
投稿: Midori | 2007年3月 5日 (月) 09時28分
halさん、らん園また一緒に歩きましょう。ラン園大好き!
投稿: まゆり | 2007年3月 6日 (火) 22時37分
Midoriさん、色々助言ありがとうございます。お陰さまで、コメント頂く植物がいっそう身近な存在になり感謝です。Dwarfは形容詞なのですね。そうだったのねー。納得しました。ありがとうございます。また、何かありましたら教えて下さいね。では。
投稿: まゆり | 2007年3月 6日 (火) 23時22分