地球は大丈夫?
地球は大丈夫?
熱帯雨林は、今この瞬間にどの位なくなっているかご存知ですか?よくガイド仲間が使う例えは、この瞬間にサッカー場ひとつ分という例えです。みんななんとなく危ないなぁ!とは、感じているけれど、でもきっと大丈夫。そう思っている人が大方ですよね。私もその一人でした。でも、大丈夫?人任せにしていられる状態なの?自分の子ども達が苦しむことを考えられますか?
このところ危ない情報をよく耳にします。例えばこんな記事。
ヨーロッパの植物学者が変なことを言った。
「それは2126年の話ですよね。今から20年後、2014年には、標高0
メートル地帯の酸素の量が、標高8000メートルの酸素の量と同じぐらいに
なってしまう。これは空気が薄いとかいう問題ではなくて、まず死にます」
で、どうしてそういうことになるんですか?と聞きくと、夜の空が明るい、と・・・
その光害で植物は枯れる・・・2011年あたりから枯れ始める。
詳しくは読んでみてください。
http://www.kojobunko.net/100/2.html 霊性の人々100の知恵より。
この記事の信憑性はわかりませんが、それに近い状態であることに間違いはない。
10年後、たった10年後ですよ。哀しいけど、怖い現実が迫りつつあることは確かのようです。二酸化炭素を酸素に変えてくれる植物を大事にしないと、結果はもう分かりきっているのに・・・
熱帯雨林保全、そして日本の森を本来の自然の森に帰す植樹を続けていらっしゃる有名な植物学者「宮脇昭さん」をご存知ですか?日本で木を植える男の異名を持つ、(財)国際生態学センター研究所長・植物学者 宮脇昭さん。
このブログを読んでしまった(笑)ご縁に、ぜひ、名前を頭のどこかに。関東大震災・阪神大震災で、大火の広がりを防いだのは、鎮守の森の存在でした。鎮守の森を調べれば、その土地の本来の木達の姿が見えてきます。本来その土地にある筈であった自然を失くしてしまったのが、すべての大元の原因。もともとの森の姿に取り戻すことが、地球を救う一番の近道。その為に一生をかけ、現場主義で植物とかかわりながら生きていらっしゃる宮脇昭さんに、PCを通してでも、ぜひ少し触れてみてください。大きなパワーをいただけます。
多くのメディアに登場していらっしゃるので、検索するとたくさん出てきます。http://innovative.jp/2005/0302.html
http://www.asahi.co.jp/50th/miyawaki.html
ほんものになれ。という宮脇先生の言葉が印象的でした。
では。
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コメント
はじめまして。検索していたらこちらを見つけてコメント書き込みさせていただきました。ここ数年、宮脇先生の活動をボランティアで応援しているsandyayanoと申します。先生の植樹祭の様子や、国内外での植樹レポート、また写真などを沢山アップしておりますので、もしもご興味ありましたらアクセス頂けると嬉しいです☆(カテゴリ内の「植樹の旅」に沢山関連記事を入れてあります)
sandyayano
投稿: sandyayano | 2007年1月30日 (火) 15時37分
はじめまして。コメントありがとうございます。私も今宮脇先生にとても興味を抱いています。今ちょうど、日本に一時帰国しているので、先生の本を買って読んでみます。また、何か植樹の企画などがございましたら、お知らせ下さい。
投稿: まゆり | 2007年2月 1日 (木) 22時04分