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2006年11月 6日 (月)

チク(サポジラ)

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お初のフルーツ「チク」 ベトナム産。インドネシア・バティックとともに。

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こちらは、すっきりチクだけ。

どちらの絵がお好きですか。。。どちらも小さいF2サイズ。ちょうどこの4倍のサイズ。

初めてのフルーツを見かけました。表示はCHIKU・VIETNUM へ~これがチクなんだぁ。名前だけは聞き覚えがある。。。さっそく切ってみました。描いてみましたー。

と言いたいところ・・・現実は毎日の雑事ですっかり忘れ去られていたチクちゃん。ある時冷蔵庫を開けて気がついたぁ!よくぞ、ご無事で。。。笑

せっかく買ったのに勿体無い。描かねば・・・夜遅くごそごそ始めました。

2つにカット。おー!何の期待もしていない時、色が現れると感激ですよね!薄いオレンジ色。。。外の色や形からイメージしていたのはキウィ。それがカットした途端、イメージはに変わりまた。人間の脳って単純ですねぇー。口にしてみると柿を超えて干し柿そのものでしたよ!不思議な感じ。ものは柿なのに、食べると干し柿。私の脳はまたひとつ新しい感覚をINPUTできましたー。脳はきっと喜んでる。。。に、違いない。

左がチク。右上はマンゴー3種類。Rimg0985_4

調べてみました。学 名 Achras zapota L. 科 名 アカテツ

チクは南米原産。幹を傷つけて出てくる白い汁液(ラテックス)は、チューインガムの原料のチクル。へ~ぇ。チクルを集めて加工し、チューインガムのベースに利用しています。中米ではとても重要な樹なのです。へぇ~、またまた面白発見!
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時、その土地の人はチクルを噛んでいたといいます。チュウインガムノキ。チクはマレーの呼び方で、インドネシアではサウォー、タイではラムットと、通常サポディラもしくはサポジラと呼んでいるそうです。

ほう~面白そう。

チューインガムもちっょと調べてみますか・・・

色々載っていましたよ。要約すると・・・要約にしては長いが・・・笑

チューインガムという言葉は、噛む(chew)とゴム(gum) うんうん

チクルは現代でもガムベース(噛んで噛んで、残った部分)に使われています。中央アメリカのマヤ族が、木の樹液を煮つめたものを固めて噛んでいたのが起源とされています。ほう~。マヤ族かぁ~。その頃はチクの大木がたくさんあったんでしょうね・・・
マヤ族の滅亡後(奈良大仏完成頃)、その風習はメキシコインディオに引き継がれ、その後コロンブスのアメリカ大陸発見(1492年)以後に、この土地に渡ったスペイン人へと受け継がれていったのでした。みんな何か噛むことで気分を紛らしていたんですね~。

Rimg1059_1Rimg1060_2

嗜好品の歴史は古く、古代ギリシャでは乳香という木から取った樹脂を嗜好品としてかんでいたり、インドでは、ビンロウジュの実をスライスしたものを、キンマの葉に石灰の粉と一緒に包んで噛んでいます。シンガでもインド人街に行くと、売っていますよ。
ちょうど写真だけはあります。いまいち勇気がなくて買えませんでした。今度は買ってみる!宣言!
ビンロウジュについてはシンガポール熱帯植物だより・ビンロウジュを見てね!わかりやすくまとめてあります。

チューインガムは1860年頃(シンガポール植物園が出来た頃・日本は江戸時代)、アメリカ人のトーマス・アダムスがチクの樹液を固め、チクル(メキシコ語でかむという意味)という名で発売、その後チクルに甘味料や香料を加えて改良したものが、さらにハッカを加えたものが世界に広まっていきました。

日本には、初めて大正5年に輸入。昭和3年頃、国産品も製造されましたが、日本には古来、かみ菓子の風習がないのと、人前で口を動かす事がお行儀悪いこととの習慣もあって、たいして普及しませんでした。
BUT,時代の流れはあるもので、第2次大戦中、アメリカ軍の携帯食糧にチューインガムがあり、昭和20年の終戦と同時にアメリカ軍のチューインガムは、新しいファッションとして急速に日本人の間に浸透しました。
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ふー、コールドストレッジで買ったチクから、チューインガムまで繋がるとは、またまた思ってもない展開・・・の話題になりました。

映画・地球交響曲3番に出てくるアラスカの自然保護活動家・シリア・ハンターという女性の言葉を思い出しました。
私の大好きな言葉。

「人生とは、何かを計画している時に起きてしまう別の出来事のこと」
Life is what happens to you while you are making other plans.

シリア・ハンター(自然保護活動家)

人生とは、人知を超えた出来事の連続。計画通り行かぬことは、時に楽しく時に哀しい。でも、そのすべてをしっかり味わって生きたい。すべては恵み。そんなことをシリアは言っているように思えます。
では、今日も笑顔で。

資料:日本チューインガム協会
ちなみにシンガでは、チューインガムは売っていません。
美化のため?きっとそうです。
www.dff.jp

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